こんばんは、きしやんです。
NASDAQ100指数に3倍のレバレッジをかけながら、市況が悪化してきたらレバレッジ比率を下げるマルチアイ搭載したレバレッジファンド、NASDAQ100トリプル。
年初からの下落相場でマルチアイ発動→レバレッジ比率低下→その後のリバウンドを取り逃す負のスパイラルに陥ってる記事を書きました。
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ただでさえ高レバレッジによる高リターンを期待したにも関わらず、ファンドの特殊機能によって片手どころか両手落ち状態になったNasdaq100トリプル。そしてデットクロスすら発生している株式市場に於いては、レバレッジファンドの資金流入の低下が顕著となってきました。その事に関して書いたのが下記内容
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さて、上記記事をアップしてからファンドの月次レポートが公開され、月次持金の流出入状況が判明しました。
結論から申しますと、NASDAQ100トリプルの2022年2月度は資金流出超過です。
金額としては2億円と多くない額ではありますが、ファンドの純資産総額29億円弱しかないとこを鑑みると、楽観視できないでしょう。
念のためiFreeレバレッジ NASDAQ100の月次資金流出入も見てみましょう。NASDAQ100トリプルとは対称的に、月次資金流入は1月より増えてますね。
増えてると言っても2021年12月より減ってますが、あの下落相場で果敢に買い向かってる人が多いんでしょう。
一時期に比べてレバナス勢が減ったか？って印象はありますが、減ってますね。なぜなら月次資金の流入量がそれを物語ってます。NASDAQ100トリプルは個人投資家がリターン取り戻す以前に、繰上償還が恐いですね。
私がグローバルレバレッジ2倍 地球コンプリートを手放したのは、それが理由ですので。
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私見ですが、事後的にリスクエクスポジャーを調整するファンドって、基本的に99%ダメですよね。詳細のファンドは、下記記事で紹介しました。
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以上です。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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