こんばんは、きしやんです。
先月末に、VIGを売却して日興アセットマネジメントのグローバル2倍 地球コンプリートってレバレッジファンドを買ったと書きました。リスク資産に占める割合は5%ほどですが。
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かれこれ半月前の意志判断なんですが、思うことがあってすべて売却したのです。
購入してから売却まで、たった半月。
せっかく検討して投資したのに、なぜ売却したのか？を、今回も取引メモがてら、簡単に残したいと思います。
売却に至った1番大きな観点として
超長期保有できない可能性
です。
値動きがレバレッジNasdaq100よりマイルドとはいえ、成果が出てくるのに超長期の保有が前提となります。※成果が出ない可能性含めね
それが前提であるにも関わらず、信託期間が有限というのがネックになんですよね。
EDINETに提出された資料では無期限と書いてるので、2031年時点で純資産総額がしっかり増えていたら、延長する計画なんだと思います。
しかし計画は計画であって、受益者（我々投資家）が願ったところでコントロールできる領域ではありません。
そもそもこの手の商品は過去のバックテスト結果が重要視されると思っており、予想ですが、大和iFreeシリーズのレバナス規模の純資産総額にはならないと考えます。
※iFreeレバナスは3年で約1600億円
ちょっと前までは株高とレバレッジブーム？で純資産総額を増やすファンドが多かったです。しかし、ブームはいつかは終わるもので、下手したら純資産総額↓↓↓の時期が続く可能性だってあります。
頭では理解していたつもりだったのですが、実際にそのリスク環境に身を置くまで、実感に欠けていたのが正直なところです。純資産総額も、きっと順調に増えていくんだろな～って、希望的妄想がありました。
しかしグローバル2倍 地球コンプリートを買い付けてから、ファンドそのものの永続性に関する疑問が頭を過る瞬間がちょいちょいあり、それが自分の認知資源を浪費してるのを実感。
投資に於いて余計な手間をかけないを大切にしてるつもりなので、この状態は良くないと思い、売却にいたりました。
たまたま偶然、株価が反発したタイミングだったのもあって、損失という損失はほぼなく、約定したのはラッキーでしたね。
せっかく出会ったファンドにも関わらず手放すことになってしまって残念ですが、大変勉強になった数週間でした。
以上です。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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