こんばんは、きしやんです。
Twitterを眺めてると、投資の話をする面々が固定化されつつあります。
どういうことかと言いますと、昨年の秋~年末ぐらいにかけては資産運用額の報告やらインデックス投資最強!ってフレーズを散見してたんですが、この1ヵ月ぐらいからパタリと見かけなくなりました。
本業が忙しいと言われてる人もいるんですが、それ以上に楽観視して余裕ぶる余裕がないんじゃないのかな?って、勝手に妄想してます。
Twitterのジンクスとして、インフルエンサーを中心に盛り上がったテーマは、不思議とだいたい暴落して消えていくんですよね。
で、昨年から盛り上がってきたのがNasdaq100にレバレッジをかけたレバナスという手法(銘柄)になります。
Googleのトレンドで調べると、ちょうど2021年10月あたりから検索数が増加してますね。
検索のトレンドとしては相変わらず高いですが、2022年1月末にピークをつけてから、乱高下状態になります。TwitterのTLでもレバナスって単語も、一時期と比較するとあまり見かけなくなりました。
まぁこれだけだとレバナス投資のトレンドがどうなってるのか分からないので、ファンドの月次資金流出入をみてみたいと思います。
まずは大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジ NASDAQ100資金流出入です。
Googleトレンドと似たような傾向があり、昨年の9月から資金流入が激増しております。昨年12月に流入額のピークをつけて、22年1月は激減。
それでもマイナス方向に振れてないので、ファンド全体としては資金流入の傾向を維持しております。
次はNASDAQ100トリプル(マルチアイ搭載)の月次資金流出入です。iFreeレバレッジ NASDAQ100とは傾向が異なるものの、22年1月の資金流入額は激減となってます。
相場的には1月より2月の方が軟調だったので、これらのファンドも2月は資金流出超過になってる可能性がありそうですね。
もし資金流出超過になってるとNASDAQ100トリプルは純資産総額が30億円と心配になる水準です。目論見書を拝見する限り、繰上償還の条件に純資産総額の金額はなさそうですが・・・
NASDAQ100トリプルとは対称的に、iFreeレバレッジ NASDAQ100の純資産総額は1600億円もあるからビクともしないでしょう。ファンド永続性の観点として、純資産総額の大きさは心強いです。
今回の確認結果から少なくとも、Twitterでのセンチメントは資金流出入に表れてるといえそうです。下落局面の積みレバって、けっこう地獄だと思うんですけどね。
ちなみにファンドの時系列データから日時の資金流出入を算出できるんですが、ちょっと手間なので今回は割愛しました。
以上です。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
↓↓ブログランキングの投票ボタンです。
良ければ、ボタンをクリックしてもらえると嬉しいです☆