まもなく2017年下期が終わりますので、我が家の資産状況を確認しようと思います。
決算ですから単純に残高を確認するだけでなく、自分の世帯がどこまでリスクを
とっているかを把握する事は非常に大切です。
予定していた以上にリスク資産が増えている場合はリスク資産を売却して
無リスク資産 or 債券に換える等でリスクコントロールを行うリバランスって
作業が必要になります。
自分が選考&許容できるリスク状態しておくことが、長期投資で勝つ唯一の
方法ですので、年に1回は世帯に於ける資産の棚卸は必須です。
私のアセットアロケーション(資産配分)は世界株式時価総額比率(除く日本)
ですので、ポートフォリオは野村つみたて外国株投信1本で片付きます。
私が重要視しているのはアセット・アロケーション(資産配分)より、
アセット・ロケーション(資産置き場)ですので、まずは資産を下記3つに分類します
①無リスク資産(流動良)
現金・現金預金等の、いつでも使える変動しない資産。
②無リスク資産(流動悪)
財形貯蓄・個人向け国債・子供の学資保険等の、現金化するのに時間が
掛かったりする資産
学資保険を「無リスク」というには少し無理がありますが、満期まで
解約する予定がないので、無リスクという位置付けにしております
③リスク資産
市場状況によって評価額が上下する有価証券(主に投資信託)です。
投資信託は私&妻の特定口座+NISA+確定拠出年金の合計になります
私が30代の間は子供がまだ小さいので、投資方針としては10年以上使う予定の無い
無リスク資産(流動悪)を5年かけて下記比率にする予定でいます。
我が家の資産を棚卸しした結果、2018年1月末の相場下落より2倍界王拳つみたてNISA
も実施していますので、2017年下期のアセット・ロケーションは下記の
通りになりました。
昨年始まった企業DCの制度移管金も大きく、2017年上期に対してリスク資産の
割合が2倍(4%⇒8%)になってます。
リスク資産への投入原資は無リスク資産(流動良)です。
金利が実質ゼロの銀行預金よりまだ財形貯蓄の方がマシなので、無リスク資産
(流動悪)には手をつけず、現金預金をメインにリスク資産へ換えました。
無リスク資産(流動良)の置き場は私のSBI口座と妻の楽天口座(当然マネーブリッジ
で金利0.1%にアップ済み)を3:7ぐらいにしておりますので、無リスク
資産(流動良)も高めな金利を得られる状態にしております。
適温相場と言われた2017年に対して、2018年は出だしから調整が入りだした為
つみたてNISA開始元年に相応しい1年になりそうです。
2018年つみたてNISA枠で買い付けたリスク資産達は、非課税期間が終わる
20年後には、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれていることでしょう。
↓↓ブログランキングの投票ボタンです。良ければ、ボタンをクリックしてもらえると嬉しいです☆