親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

世帯リスクを鑑み、海外ETFをすべて売却しました

ノートパソコンの前に座っている人

 

こんばんは、きしやんです。

来年から始まる新NISAに備えて、保有していた海外ETF(VT、VTV、VYM、VGK)を全て売却しました。

目的は大きく2つ

①来年から始まる新NISA成長投資枠の軍資金

②自分が急逝しても困らない為にポートフォリオのシンプル化

です。

新NISAの制度に関しては今更説明する必要はないですが、年間投資枠360万円(積み立て枠120万円+成長投資枠240万円)×5年分=1800万円の非課税制度になります。

理想は1800万円の非課税枠全てを新規資金で買い付けできるといいんですが、残念ながたそんな収入はありません。なもんで、上記①の観点は特定口座で保有している銘柄を、非課税枠へのスイッチングになります。

そして今回、海外ETFから売却した上記②の観点としては、俺が万が一急逝したとしても、残された家族(特に妻)がリスク資産の扱いに困らないようにするためです。

特に海外ETFなんかは、私の妻には絶対に扱えません。

せっかく資産運用を始めても、いざというときに使えない資産になってしまっては、何のために資産運用しているのか(してきたのか)分かりませんからね。

世帯資産の運用者が急逝した結果、その資産が扱えない状態になることを私は「世帯リスク」と呼んでいます。

もちろん投資信託の扱いも現金預金と比べると少し複雑ですが、それでも海外ETFに比べると幾段と難易度は低いです。

 

世帯リスクなんて偉そうなこと言いましたが、実は我が家のポートフォリオも海外ETFも合わせて複雑怪奇な状態になってたんですわ。なもんで今回の新NISAに向けて、改めて初心に戻ろうと決意しました。

 

買い付ける銘柄は、eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)のみ。

 

まだ手元に残っている煩雑なポートフォリオ(特定口座の投資信託)は、再来年の新NISA設定のタイミングで整理しようと思います。

 

皆様もこの冬休みに、世帯リスクを考慮したポートフォリオを検討してみてはいかがでしょうか?

 

以上です。

 

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