こんばんは、きしやんです。
来年から始まる新NISAに備えて、保有していた海外ETF(VT、VTV、VYM、VGK)を全て売却しました。
目的は大きく2つ
①来年から始まる新NISA成長投資枠の軍資金
②自分が急逝しても困らない為にポートフォリオのシンプル化
です。
新NISAの制度に関しては今更説明する必要はないですが、年間投資枠360万円(積み立て枠120万円+成長投資枠240万円)×5年分=1800万円の非課税制度になります。
理想は1800万円の非課税枠全てを新規資金で買い付けできるといいんですが、残念ながたそんな収入はありません。なもんで、上記①の観点は特定口座で保有している銘柄を、非課税枠へのスイッチングになります。
そして今回、海外ETFから売却した上記②の観点としては、俺が万が一急逝したとしても、残された家族(特に妻)がリスク資産の扱いに困らないようにするためです。
特に海外ETFなんかは、私の妻には絶対に扱えません。
せっかく資産運用を始めても、いざというときに使えない資産になってしまっては、何のために資産運用しているのか(してきたのか)分かりませんからね。
世帯資産の運用者が急逝した結果、その資産が扱えない状態になることを私は「世帯リスク」と呼んでいます。
もちろん投資信託の扱いも現金預金と比べると少し複雑ですが、それでも海外ETFに比べると幾段と難易度は低いです。
世帯リスクなんて偉そうなこと言いましたが、実は我が家のポートフォリオも海外ETFも合わせて複雑怪奇な状態になってたんですわ。なもんで今回の新NISAに向けて、改めて初心に戻ろうと決意しました。
買い付ける銘柄は、eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)のみ。
まだ手元に残っている煩雑なポートフォリオ(特定口座の投資信託)は、再来年の新NISA設定のタイミングで整理しようと思います。
皆様もこの冬休みに、世帯リスクを考慮したポートフォリオを検討してみてはいかがでしょうか?
以上です。
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