こんばんわ、きしやんです。
早いもので2019年度も上半期が終わってしまいました。
我が家はこれといった家計簿はつけていないのですが、半期毎に全ての家計資産を
棚卸しした決算(残高確認)を行っております。
私は世帯のCEO(最高経営責任者)とCFO(最高財務責任者)を兼務しているので、
収支・資産推移・ポートフォリオ・今後の投資方針をパワポにまとめて、きしやん家の
他役員2名(妻&子供)に共有するスタンスをとっています。
決算の内容説明に子供も入れる目的と狙いは以下の通り
<目的>
家族全員で世帯の運営をする
<狙い>
・子供自身も世帯の運営に関わっている自覚をもってもらう
・家族全員でお金のことを議論する習慣を身につけてもらう
そして決算内容の一部をブログで公開することで、子育て世帯に於ける資産運用の
参考になればと思っております。良ければ御覧下さい
1.我が家の基本的な資産運用方針
①俺が死んでも家族に引き継げるシンプルなポートフォリオを心がける
②リスク資産の割合は、世帯全体のリスク選好度を意識する
①(シンプルなポートフォリオ)に関しては、下の記事に理由の全てを記しております
www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com
②(リスク選好度)に関しては、結局のところ①の延長になります。
私が株価の暴落に耐えれても、家族が耐えられなかったら意味がありません。
そして私自身が暴落を経験したことがないので、世帯資産全体に於けるリスク資産の
割合(エクスポジャー)は、少しずつ増やしていっています。
そうすることで自分のリスク選好度を鍛えつつ、株価が暴落した際も淡々と積立て
続けれる余力を残すのです。
全てはジョージ・ソロスの名言になります
まずは生き残れ。儲けるのはそれからだ。
2.現在のアセットアロケーション
世帯のアセットアロケーションは、ざっくり3つに分類しています
現金:生活費+生活防衛費の副
財形貯蓄+保険商品の積立て:教育費+生活防衛費の主
リスク資産:つみたてNISA+確定拠出年金+特定口座
2019年上半期終了時点での、資産割合は以下のようになります
ずいぶん保守的なアセットアロケーションだということが伝わるかと思います。
※ アウターガイさんのアセットアロケーション円グラフメーカーを使用
我が家が投資を始めて、まだ2年半と少々。
投資の主な資金源は給与からの余剰分だけでなく、まとまった無リスク資産からも
取り崩しながら5年ほどかけて市場に投入する計画です。よって、資産割合全体の
推移としては、下のようになっています。
日々の節約によって、 財形貯蓄分は減らさずにリスク資産の割合を増やせれました。
リスク資産を資産全体の6割ぐらいまで増やしたいのですが、そこは教育費の積立て
状況と、市況によりますかね。今のようにまだ米国市場が崩れていない状況下で
リスク資産の割合を一気に増やしても、あまり旨味がありません。
のんびり、じっくり資産を育てていく予定です。
3.ポートフォリオの内訳
資産運用の基本は拠出できる金額で、まずは非課税枠を埋めていくことです。
投資による利益の20.315%は課税されてしまいますからね。この差は歴然です。
我が家の非課税口座の主力は、つみたてNISAと確定拠出年金になります。
課税口座のポートフォリオは、過去に積み立てていた個別投信と、サテライトで
積み立てているeMAXIS Slim新興国株インデックスになります。御参考までに、
つみたてNISAと特定口座内のポートフォリオと投資対象地域が下の通りです。
現在の世界時価総額比率に於ける新興国の割合が10%なので、我が家の
ポートフォリオは新興国市場をオーバーウェイトしている状態になります。
その理由は、CAPEレシオですね。今の新興国市場は先進国(特にアメリカ)に対して
割安な状態なので、eMAXIS Slim新興国株インデックスを野村つみたて外国株投信と
並行して積み立てております。 さて、新興国が花開くのはいつやら(笑)
これにて、きしやん家の2019年度上期決算は終了です。
読者様の資産運用の参考になれば幸いです。
皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
↓↓ブログランキングの投票ボタンです。
良ければ、ボタンをクリックしてもらえると嬉しいです☆