おはようございます。
今月の投資信託での運用成績です☆
と言っても投資信託による国際分散インデックス投資は、毎日の積立以外
何もしませんが・・・
全資産トータルリターン:+0.76%(先月比:▲0.24%)
※トータルリターン:累計買付金額に対する、現在の評価金額(保有口数×現在の基準価額)
※きしやん名義SBI証券口座内の結果しか記載しておりません
①今月の市場振り返り
先月末にアメリカを発端に全世界的に株価が下落したものの、11月初旬には一次
反発しました。
しかしその後もアメリカのハイテク銘柄を中心に株価の下落が止まらず、当記事作成
時点でのS&P500(配当込み指数)は先月比:-1.46%。
世界時価総額比率(除く日本)の野村つみたて外国株投信と比較すると、先月の
リターンは野村つみたて外国株投信がS&P500を上回ってるのが分かります。
11月中旬でのプラスリターンのピークは同じぐらいですが、11/19以降の株価下落
局面に於いて、S&P500のリターンが野村つみたて外国株投信をアンダーパフォーム
してることが分かります。
この差はどこで生まれたのでしょうか?
ここで野村つみたて外国株投信に対してSlim先進国&新興国のチャートを重ねて
みましょう。
新興国株式はいつもお荷物・お荷物といわれてますが、今月の世界株式にとっては
新興国市場が下支えしてくれました
投資効率の観点からするとS&P500 1本の方が良いのかもしれませんが、下落相場では
いかにメンタルへのマイナス影響を少なくするかが大事になります。
なぜなら人は、お金に対して不安を抱くと冷静な判断ができなくなるからです。
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ここ数年のトレンドである「株式はアメリカ市場だけで良い」という雰囲気から
明確な信念・確信をもたずにアメリカ株式オンリーで投資を始め、ここ数ヶ月の
下落相場レベルで不安になっているようなら、ちゃんと分散投資をしましょう。
世界的に株価が下落する時はどこの国に投資をしてても影響を受けますが、一番
危険なのは「ほんとうに投資国はアメリカだけで良いのだろうか?」という
疑心暗鬼に陥る時です。
そうなると人間は冷静な判断ができなくなって、狼狽売りに走るのです。
そんな時に世界中に分散投資をしておけば、自分の選択ミスを悔やむ必要が
ありません。なぜならそれ以上打てる手がないことから、良い意味での諦めによる
安心感が芽生えてきます☆
極論言いますと、そもそもインデックス投資による年間リターンはたかが知れてる
ので、無理に期待リターンを高めるぐらいなら下落相場で不必要な心的ダメージを
軽減し、生存率を高めるのが賢明かと思われます。
私生活の買い物に於いては「買わなければ良かった」って後悔が割りと多いのに対して
投資の世界に於いては「買っておけば良かった」という後悔が多いのです。
本格的な下落はまだ先でしょうが、明日くるかもしれません。来月かもしれません。
しかし予測は不可能ですが、準備は可能なのです。
大事なのは無リスク資産とリスク資産比率と、収支のバランスだということを
お忘れなく!
②現金預金 vs 国際分散インデックス投資
我が家と同じポートフォリオで「仮に毎月2万円ずつ」積立投資で
運用していた場合での、現金預金のみとのリターン比較グラフです
今月はトータルリターンが1%を切りましたので、現金貯金ケースまで接近して
しまいました。
私がリスク資産を取り崩すまでは30年近くあるので、リターンが現金預金に負けて
たって何ら気にもなりません。
相場が下落している時は絶好の仕込み機会な為、投資方針と行動は決して変えず、
ルール通りに積立て続けるだけです。
③我が家のポートフォリオ状況
<積立て中>
野村-野村つみたて外国株投信:つみたてNISA口座
<ホールド中>
・野村つみたて外国株投信:特定口座
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド :特定口座
・たわらノーロード 先進国株式:特定口座
我が家のポートフォリオは当初、信託報酬の安い個別銘柄で構成していました。
しかし野村つみたて外国株投信の登場により、世帯を見た運用を優先すべく、
ポートフォリオのスリム化(=野村つみたて外国株投信1本)を実施しています。
よって、昔積立ていたニッセイ&たわらシリーズは全て積立設定を解除してホールド
したまにして、今は野村つみたて外国株投信の毎日積立のみです。
詳細は下記参照。
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先月も今月も来月も、ひたすら毎日定額を積み立てるだけです。
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