こんばんわ
今月の投資信託での運用成績です☆
と言っても投資信託による国際分散インデックス投資は、毎日の積立以外
何もしませんが・・・
全資産トータルリターン:+1.0%(先月比:▲7.82%)
※トータルリターン:累計買付金額に対する、現在の評価金額(保有口数×現在の基準価額)
※きしやん名義SBI証券口座内の結果しか記載しておりません
①今月の市場振り返り
今月は相場上下する荒れた1ヶ月でした。
下記は、ヴァンガードのVTのチャートです
10月4日以降、ほぼ右肩下がりのトレンドとなってます。
この1ヶ月を振り返ると、上旬に米国10年債券の利回りが3.2%を一気に超えた瞬間、
全世界的に株価の下落が開始。
とくに中国の株価下落が激しく、国からの買い支えが入っても、下落の一途を
辿りました。
下記チャートはS&P500配当込み指数で、10月14日に一瞬200日移動平均線を
下回って反発したものの、その後のハイテク銘柄の決算は、市場の期待を下回る
銘柄が多く、ついに200日移動平均線を突き抜けてしまいましたね。
なんか不気味なのがこれといった明確な原因もなく、S&P500が合計10%近く
下げてるにも関わらず、たいして円高に振れてないんですよね~
「これはただの調整」
「グローバル経済はまだまだ上昇する」
と世界中の投資家がそのように思ってて、安全資産と言われている円に逃げずに
強気な状況であるのなら、これこそがバブルか!?って感じてしまいます。
仮に今がバブルだったとしても投資スタンスは変えず、気持ちだけは身構えて
おこう。
さてきしやん家のポートフォリオはほとんど野村つみたて外国株投信1択ですので、
当然ながら世界市場の影響を受けております。
この1ヶ月間でドル/円の為替は0.7%円高に振れた結果、野村つみたて外国株投信の
基準価額は8.48%下がりました。
現時点で辛うじてプラスになってるのは、2年前に1年間ほど買っていたニッセイ&
たわら先進国株式が耐えてくれてるからです(笑)
とは言うものの、金曜の夜にS&P500の下落分が基準価額に反映されていないので、
月曜朝になれば私のリスク資産もマイナス圏に突入かな~
野村つみたて外国株投信は日本を除く先進国と新興国をおおよそ8.8:1.2で構成されて
おりますが、今月の下落はどちらの影響が大きかったのでしょうか?
ほとんどeMAXIS Slim先進国株に追従してましたが、やはり新興国株に少々引きずり
落とされてますね。
とは言ってもeMAXIS Slim先進国株比に対してほとんど影響はなく、経済の成長局面で
爆発的に上昇する新興国株を内包しておくのは重要でしょう。
仮につみたてNISA口座でeMAXIS Slim先進国株&新興国株を個別で積み立ててると、
今回の様に資産価格に差が広がってくるとリバランスの必要性が出てきます。
しかしNISA口座の上昇した資産を売却して下落した資産を買い足そうと思っても、
その時点でNISA口座の買付け枠(一般NISA120万円・つみたてNISA40万円)が
残ってなければ、特定口座で買い付けるしかありません。
当然ながら特定口座で買い付けた資産は売却する際に20.315%の課税を受ける為、
パフォーマンスを押し下げることになります。
しかし野村つみたて外国株投信の様な先進国+新興国のバランスファンドは、
投資信託自体が自動でリバランスを実施してくれている為、投資家側は追加の
NISA枠を使うこともなく、淡々と買い続ければ良いだけです。
eMAXIS Slimシリーズを個別で世界時価総額比率でポートフォリオを組んだ方が
トータルの信託報酬は安くなるものの、上記デメリットが発生することを
忘れてはなりません。
②現金預金 vs 国際分散インデックス投資
我が家と同じポートフォリオで「仮に毎月2万円ずつ」積立投資で
運用していた場合での、現金預金のみとのリターン比較グラフです
今月はトータルリターンが1%まで低下したので、現金貯金ケースまで接近して
しまいました。
③我が家のポートフォリオ状況
<積立て中>
野村-野村つみたて外国株投信:つみたてNISA口座
<ホールド中>
野村-野村つみたて外国株投信:特定口座
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド :特定口座
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド :特定口座
⇒売却
たわらノーロード 新興国株式:特定口座
⇒売却
たわらノーロード 先進国株式:特定口座
今月の相場下落で上記2銘柄の含み益が1000円未満となったので、このタイミングにて
売却しました。
含み益が大きい状態で解約すると課税されるのですが、利益が限りなく小さい状態で
解約すると、課税額が小さくなります。
なぜ利益が減ってるときに売却するのかと言うと、インデックス投資が受ける
上下リターンは市場全体の動きを表しており、下がるときは全世界的に低下します。
つまり、売却した2つのファンドの下落に比例して野村つみたて外国株投信の基準
価額も低下している為、売却した元本をそのまま野村つみたて外国株投信の買い付けに
廻したのです。そう、野村つみたて外国株投信を安く買ったのです。
そうすることで相場回復時、追加投入した元本を載せた野村つみたて外国株投信は、
大きく上昇することになります。
我が家のポートフォリオは当初、信託報酬の安い個別銘柄で構成していました。
しかし野村つみたて外国株投信の登場により、世帯を見た運用を優先すべく、
ポートフォリオのスリム化(=野村つみたて外国株投信1本)を実施しています。
よって、積立投資していたニッセイ&たわらシリーズは全て積立設定を解除して、
ホールドしたまんまにしており、今は野村つみたて外国株投信の毎日積立のみです。
詳細は下記参照。
www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com
先月も今月も来月も、ひたすら毎日定額を積み立てるだけです。
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