おはようございます。
実は2ヶ月ぶりに公開する、投資信託での運用成績です☆
5月末は死ぬほど忙しく、気付けば6月になっていたので公開できませんでした・・・
しかし運用記録だけは、忘れずに更新しましたよ!
と言っても投資信託による国際分散インデックス投資は、定期的な積立以外
何もしませんが・・・
全資産トータルリターン:+2.89%(先月比:+3.64%)
※トータルリターン:累計買付金額に対する、現在の評価金額(保有口数×現在の基準価額)
※きしやん世帯のつみたてNISA&特定口座の記録のみです 確定拠出年金は未反映
①今月の市場振り返り
今月と言うより、先月のGW明けから振り返りたいと思います。
GWの10連休が終わる直前に、トランプさんがTwitterで中国への追加関税をするとの
発言がありました。これにて市場は一気にリスクオフモードとなったのを覚えています
GW明けから相場は下落すると確信したので、確定拠出年金で全額定期預金に撤収した
資産の内、3割ほどを海外株式に戻しました。
さて下記チャートは、GW明けから今日までの野村つみたて外国株投信の基準価額に
なります。
※黒丸は決算日
御覧の通り、GWから6月に入るまで下落一辺倒で、この月の全世界株価指数の下落は
-6.7%です。6月に入ってなんで株価回復したかは少し忘れてました。。。
たしか、FRBが利下げを示唆したんでしたっけね? しかし株価が史上最高値を
トライするタイミングでの利下げは、通常では有り得ません。
利下げとは景気を刺激する手段なので、景気が悪化していないとやらないんですね。
しかし市場は先行きが怪しい気がするからFRBへ利下げを要求し、FRBはそれに
応えそうな反応をして株価が上昇する。いろんな景気先行指数が悪化しているにも
関わらず、株価は下がるどころか上昇を続けています。
株価は通常半年後の利益を織り込んでいるといわれていますが、景気先行指数は
悪化しています。
さて、いろんな矛盾がみえてきました。どれが正解かは分かりませんが、
市場(株)か・中央銀行か・景気先行指数のどれかが嘘をついている可能性が高いです
特に為替には要注意です。市場はFRBの年内2回分の利下げを織り込んでいると
言われています。実際にFRBが利下げをすると米ドルの価値下がる=円の価値が
上がるので、我々日本人の海外株価は自然と評価額が減る事になります。
為替も最近107円/米ドルになったから『円高だ』と言われていますが、米ドル円の
購買力平価からすると95円/米ドルぐらいまで上昇してもおかしくありません
下記グラフの見方ですが、簡単に言うと長期的な実勢相場(為替)は緑と水色の線の
間に収斂します
現在の実勢相場は107円/米ドルなので、我々の米ドル建て海外資産は為替影響のみで
-11%近く目減りする余地をもっているのを忘れてはいけません。
この辺の購買力平価の話が詳しく知りたいなら、下記URLを参照ください
円という通貨は
・経常収支の黒字
・対外純資産の多さ
これら3つの要素により、呼吸するかのように円高にふれます。この事を忘れては
いけませんよ
②現金預金 vs 国際分散インデックス投資
我が家と同じポートフォリオで「仮に毎月2万円ずつ」積立投資で
運用していた場合での、現金預金のみとのリターン比較グラフです
まだまだ現金預金と拮抗している状況です が、積立投資が現金預金を下回る頻度が
少ないですね。世界中に分散投資をすることで、企業から配当金を受け取ります。
それを原資として再投資しているのですから、長期的には金利0.001の円預金には
負けにくいのです
③我が家のポートフォリオ状況
<積立て中>
・野村-野村つみたて外国株投信:つみたてNISA口座
・野村-野村つみたて外国株投信:特定口座
我が家のポートフォリオは当初、信託報酬の安い個別銘柄で構成していました。
しかし野村つみたて外国株投信の登場により、可能な限りポートフォリオの
スリム化(=野村つみたて外国株投信1本)を実施しています。
※最近は新興国株も並行して積み立てております
よって、積立投資していたニッセイ&たわらシリーズは全て積立設定を解除して、
売却し、今はほとんど野村つみたて外国株投信の毎日積立のみです。
詳細は下記参照。
www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com
先月も今月も来月も、ひたすら毎日定額を積み立てるだけです。
今月も良い長期投資ライフをお送り下さい☆
PS:きしやん本日で35歳になりました。なもんでプロフィールの年齢も更新です
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