親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

円安!円安!!と言っても、まだまだレンジ相場

    碇ゲンドウ 名言集・ 格言│~最大級~

 

こんばんは、きしやんです。

今日はTwitterでもずいぶん為替で騒いでましたね。

ドル円の為替レートは黒田ラインと呼ばれる125円/USDを突破して、ついに126円/USDに入りました。この水準は、なんでも20年ぶりらしいです。

 

www.nikkei.com

 

20年前と言ったら私、まだ高校生でっせ。投資の「と」すら知らなかった時代です。

でもたしかに、リーマンショック以降に短期間でドル円がここまで上昇(円安)になるのって、2014年後半以来でしょうか?

 

f:id:kishiyan_y:20220413195759p:plain

 

短期間にここまで為替が急変すると、素材を輸入に頼っているメーカーは価格転嫁するのに大変ですよね。しかも昨今は原油価格自体も上昇しているので、円安と合わさってガソリン価格もかなり高騰してます。

 

さて話を戻しますが、Twitterではドル円が126円を突破したことでずいぶん賑やかになりました。さきほど添付したチャートからも、リーマンショック以降の円安水準なので、まぁ騒ぎたい気分は分からんでもないです。

 

以下はドル円の週足チャートですが、2002年2月17日時点での為替レートは134円/USDになります。こうやってみると、現状はまだまだレンジ相場内にいるのです。

f:id:kishiyan_y:20220413200737p:plain

 

 

 

さらにもう少し下がって見てみましょう。

なんと1998年8月9日に146円台/USDをつけています

f:id:kishiyan_y:20220413200906p:plain

 

今の円安がまだ高いとか、良いとか悪いとか言いたい訳ではありません。

まだまだレンジ内なので、このまま上(円安)に行く可能性は十分あるし、円高に振れていく可能性も十分あります。

人間の脳は直前までの出来事がそのまま継続(延長)しようとするバイアスが働くので、ずっと円安が続くような錯覚に陥ります。

そして歴史を振り返るとドル円相場はレンジ内にいることからも、長期的にみればどちらに振れていくかは分かりません。

しかし間違いなく言える事が2つだけあります。

1つ目は、通貨安がこのまま続くことによる購買力を維持する為にも、資産のある程度の割合を海外資産(通貨・株・債券・不動産)に投資すること。

2つ目は、我々の日本円は呼吸するように円高になる性質があることを、忘れてはならないということ。

 

これら2つは相反するのでバランスをとるのが難しいですが、アセットがどこかに集中し過ぎる事だけは避けたいですね。

 

以上です。

それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆

 

 

↓↓ブログランキングの投票ボタンです。

 良ければ、ボタンをクリックしてもらえると幸いですm(_ _)m

 

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村