親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

東証新指数は中身もやけど、システムもずいぶん粗末な・・・

日本取引所グループ

 

こんばんは、きしやんです。

4月4日からでしたけ?

東証1部・2部・ジャスダックマザーズに分かれていた市場が、プライム/スタンダード/グロースに再編されました。

 

最上位市場となるプライムですら≒TOPIXと揶揄されていたのに、なんとシステム面でもずいぶんお粗末だったのです。

ロイターの記事を読んで初めて知ったのですが、東証新指数はリアルタイム更新ではなく、その日の16時に1度きりの更新だそうです。

え?投資信託かよ!!

jp.reuters.com

 

添付記事から驚きの部分を引用します

実は、新指数はTOPIXなどと異なり、数値算出を毎営業日午後4時の1回きりとする「バッチ」型の指数で、取引時間中のリアルタイムでの値動きは配信しないことが決まっていた。これが市場には十分に周知されておらず、戸惑いが広がった。

 

・・・開いた口が塞がらないですね。典型的なJTCやん

 

指数情報がリアルタイム更新されない事への問題点も添付記事に記載されてますが、指数に連動するインデックスファンドが作れませんし、指数先物も組成しにくくなります。これだと投機筋が扱いにくく、流動性も向上しません。

 

添付した記事を最後まで読むと、東証のやる気ストロングゼロっぷりが分かります。

JPXグループ傘下で、株価指数の開発・算出を担うJPX総研は、市場のニーズを踏まえて新指数の扱いに柔軟な姿勢で臨む構えだ。日中の動きを把握したいとの声が高まれば、新指数のリアルタイム配信も検討の対象になるという。

 

・・・あかんわ。

 

時代はDXとか言われてるのに、日本は株式市場がこのレベルですよ。

インデックス投資信託業界ではeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)が一強となっておりますが、私からすると、このような珍事全開な日本株式市場インデックスが含まれているファンドに投資したいと思えないんですよね。

我が家のポートフォリオで主力となる野村つみたて外国株投信は、全世界株式インデックス除く日本になります。eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)ではなく野村つみたて外国株投信に投資する理由は上記の通り、日本株式インデックスに投資したくないから。

その日本株式部分には、コモンズ30ファンドというアクティブファンドを宛がっております。コモンズ30を選んだ理由は、以下の通りです

www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com

 

東証市場再編はその背景から結果までことごとく残念な経緯でしたが、蓋を開けたらさらに残念で、見通しまで残念。

良い物を作ろう!って意欲がどこにも感じません。

 

日本な長らく政府の金融・財政政策がクソだったからOECD加盟国の中で唯一成長してない国だと思ってましたが、政府だけのせいじゃないですね。

国民性含めて、こりゃダメだと思いました。

 

あらためて日本株式は、アクティブファンドでOKと心に誓ったきしやんでした。

 

以上です。

それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆

 

 

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