こんばんは、きしやんです。
先日、三菱UFJ国際投信が運用するeMAXIS Slimシリーズの年間売り上げに関する記事をアップしました。
記事を作成していた段階から、突っ込まれるかな?と思っていたんですが、案の定、突っ込まれましたꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
その記事の趣旨で売上を算出するのであれば、信託報酬のうちの、運用会社の取り分だけを見るのが良いと思います。
— 河童@インデックス投資 (@KappaProject) 2022年1月22日
なもんで、再計算してみたいと思いますw
Twitterで相互フォローの河童さんから指摘いただいた部分は、投資信託の信託報酬に占める取り分に関してです。
投資信託はファンドの運用を行う委託会社、受益者の資産を預かる受託会社、ファンドを販売する販売会社の三者で成立しています。
登場人物が三者ということは、発生する費用も3つあるということです。
よって信託報酬=委託会社+受託会社+販売会社 という構図になるんですね。
下記にeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)の信託報酬のページを添付します
で、前回の記事で私がeMAXIS Slimシリーズの売り上げを算出するにあたって使った数字は、三者のコストを合算した信託報酬の部分なんですわ。
コスト 一覧ページがあったから、手抜きしただけです・・・
今回は手抜きせずに、1/27時点の純資産総額をベースに、eMAXIS Slimの運用部門(委託会社)の取り分=売り上げを集計したのが以下の通りです。
eMAXIS Slimシリーズ純資産総額2兆円から得られる年間売り上げは、8.4億円から税金さっぴくと7.67億円になります。
2兆円の規模で7.6億円の売り上げとか、なんか悲惨ですね。
まぁそもそも三菱UFJ国際投信の売り上げに占めるeMAXIS Slimシリーズの割合を知りませんから、なんとも言えませんね。
つー訳で、調べてみました。
下記は三菱UFJ国際投信の令和3年3月期の決算公告になります
営業収益 約704億円に対してeMAXIS Slimシリーズの売り上げが7.6億円ってことは、1%近くを占めるんですね。意外と凄い?感覚おかしい?
他社と横並びで比較してみないとなんともですが、三菱UFJ国際投信の低コストインデックスファンドシリーズは、店頭用の「つみたててんとうシリーズ」や「eMAXISシリーズ」もありますからね。
ここいらも合算すると、そこそこな売り上げ率になりそうな予感。
・・・
さすがにそこまでは計算する気ないですからねw
とまぁ前回の手抜き分を、今回の記事にて補完でした。
以上です。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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