こんばんは、きしやんです。
冬休みに酒飲みながら投資信託のサイトを転々としてた際、三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slimシリーズのページで、ふと目が止まりました。純資産総額が2兆円を超えてるとのことです。
日本のインデックスファンドでここまでの規模を誇るファンドシリーズって、なかなか無いですよね。※過去にはグロソブという単独で兆円超えファンドがありましたが現在は・・・
そこで、そもそもeMAXIS Slimシリーズ単独しての売り上げってどれぐらいあるのだろうか?と疑問をもったので、集計してみましたw ←暇人!ってツッコミはなしでw
投資信託の売り上げとなるのは我々が払う費用、信託報酬になります。
eMAXIS Slimシリーズの場合、純資産総額の規模によって信託報酬の値下げが適用されるのですが、ちょっとさすがにそこまで細かく集計する気にはなれなかったので、割引未適用での数字となります。
データとしては少2021年12月31日時点と少し古いですが、eMAXIS Slimシリーズの純資産総額から信託報酬(税込み)を引いた年間売り上げが下記になります
eMAXIS Slimシリーズは2兆円超えの純資産総額を誇っていますが、その年間売り上げとしては23.8億円。税抜きにすると21.6億円です。
この金額って三菱UFJ国際投信の年間売り上げで何%ぐらいになるんですかね?ちょっと後日調べてみたいと思います。そもそも三菱UFJ国際投信の場合、低価格インデックスファンドシリーズとしては、つみたててんとうシリーズ、eMAXISシリーズと展開してますので、そこそこの収益になってる・・・かも?
で、今回のデータ集計してる時に気になったのが、独立系投信の場合、どうなんだろ?と思って、セゾン投信の純資産総額と信託報酬を調べてみたのです。同じく昨年末のデータになりますが、下記の通り。
セゾン投信は2つのファンドで、純資産総額としては5000億円弱。eMAXIS Slimシリーズの1/4の規模ですが、年間売り上げとしては1.8倍になります。
セゾン投信はこのファンドが利益の源泉だから仕方ない反面、三菱UFJ国際投信のように、低コストなファンドを提供している会社は厳しいですね。2兆円の預かり資産があって、売り上げが20億円ちょっと。そこから人件費や管理費引いたら、はたして利益は出てるのでしょうか?
我々受益者は低コストで優れた商品を利用させてもらってますが、そのしわ寄せだけが運用会社とかにいってなければいいのですが・・・
3地域均等とか悲しいレベルの売り上げですしね・・・・・
次回はeMAXIS Slimシリーズのライバルとなる、たわらシリーズの集計結果をお伝えしたいと思います。
以上となります。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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