親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

LIFE SHIFT2より、行動経済学の観点から日々の幸福度を高めるには?

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こんばんは、きしやんです。

昨日は働き盛りとなる30代・40代の幸福度の低さに関する記事をアップしました。

Twitterでもたくさんのフォロワーさんから、リプいただいております。

www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com

 

上記記事でも取り上げたハピネスカーブという本の表紙通り、人生における幸福度は1度、低下するみたいですね。その底となるのが、30代・40代という訳です。

 

 

仕事や育児に充実しているにも関わらず、幸福度が低いというのは悲しい話です。こんなことを知ってしまうなら、LIFE SHIFT2なんて読まなきゃ良かった思っちゃいますよね。

しかし、そんなLIFE SHIFT2の中から、日々の幸福度を高める為の処方箋が載っていますので、ポイント含め、紹介したいと思います。

ポイントしては下記3つ

①脳の記憶メカニズム 終わり良ければ総て良しを利用する

②15分で完結できる趣味をもつ

SNSを上手い事つかう

 

LIFE SHIFT2の中で行動経済学の始祖といっても過言ではない、ダニエル・カーネマンのピークエンドの実験に関する話が掲載されています。

被験者に14度の冷水に手を入れてもらい、60秒耐えてもらう。これをグループAとする。同人数のグループBも60秒耐えてもらった後にそのまま、30秒かけて水温を15度に上げた。

すると、グループBの方が冷水14度・60秒に耐えた印象が良くなったのです。

 

我々の脳の記憶メカニズムとして、思い出はその過程の1番ピークの瞬間と、最後の瞬間が特に記憶に残ります。仮にどれだけ楽しい旅行であったとしても、最後の瞬間が台無しになれば、旅行の思い出が全体が良くない印象と記憶に残るそうです。

そして逆もしかり。どれだけ悪いピークがあったとしても、最後の瞬間が良ければ、記憶には良い印象として残ります。

この記憶のメカニズムを利用して、1日の終わりにできる15分ぐらいの趣味が活きてくるのではないでしょうか?

15分でできる趣味って、どんなのがありますかね?

別に趣味である必要はないと思ってます。例えば、寝る前に少しハーブティを飲んだり音楽を少し聴いてリラクゼーションさせるとか。好きな漫画を読むのも良いですね。

 

特に大きいのが、人との関わりです。御家族がいらっしゃる人なら御家族とのコミュニケーションがとれますし、他にはSNSで友人とやりとりしたりするのも良いでしょう。

FBなどと違ってTwitterだと、匿名の繋がりが多いと思いますが、それでも問題ないと思います。特に技術が飛躍的に進化してきた昨今、コミュニティの在り方そのものも変わってきてますからね。

LIFE SHIFT2の中では、人生への満足感を最も左右する要素は「温かい人間関係」だと書かれていました。

理想は家族や地域の人との直接的なコミュニケーションと書かれてましたが、個人の時間を確保しにくい御時世、何でもかんでも理想手法である必要はないのです。

むしろその高すぎる理想を掴もうとして掴めないから、自分で自分の幸福度を下げてしまってるのかもしれませんね。

以上です。

それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆

 

 

 

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