おはようございます。
インデックス投信業界が賑やかで、目が覚めてしまいました←嘘
ニッセイAMの<購入・換金手数料なし>シリーズが信託報酬の値下げを発表してから
即日、控訴です
と言わんばかりに、eMAXIS Slimがスピード対応で信託報酬の値下げを発表しました
https://emaxis.jp/text/release_180703.pdf
eMAXIS Slimシリーズの発表により、7月25日から両社インデックスファンドの
信託報酬は、下記の様になります
eMAXIS Slimは<購入・換金手数料なし>シリーズに対して0.001%下を狙ってくると
思ったのですが、今回は完全横並びできました。
これを「eMAXIS Slimシリーズはチキン野郎だ!!」って言いたい人もいるかも
しれませんが、そこは「待て、待て」と制止したくなります。
インデックスファンドは信託報酬以外で商品として差別化を図りにくいのは
事実ですが、特に先進国株式&新興国株式クラスにおいては、eMAXIS Slimと
<購入・換金手数料なし>シリーズでは明確な差があります。
それは、運用目標とする対象指数に対して
・eMAXIS Slim:配当抜き
・<購入・換金手数料なし>シリーズ:配当込み
詳しくは下記記事参照
eMAXIS Slim全世界株(除く日本)は、誠実ではない - 親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆
さらに現時点での両社の特長・雰囲気として
・<購入・換金手数料なし>シリーズ
・先進国は純資産総額がぶっちぎちだが、トラッキングエラーが多い
・新興国の純資産総額は閑古鳥状態・・・
商品コンセプト、ファンドの状況的に面白い構図ができてきました。
ここまでを簡単に整理すると、
・eMAXIS Slim:激安看板に身を任せるが、対象指数は配当抜きであり、誠実でない
・<購入・換金手数料なし>シリーズ:運用含めいろいろ不安定だが、対象指数は
配当込みという誠実さ
そして両社・両ファンドの信託報酬が全く持って同じ状態となった今、
FOY2018に向けて殴り合いの開始でございます。
この状況を見た瞬間、私はドン・フライと高山が首を掴み合っての
殴り合いをしているシーンを思い出しました
顧客の支持を得て、最後にリングに立ってるのはどちらなのか!?
・・・・。
たわらさ~ん!、iFreeさ~ん!
起きてますか~!?
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