こんばんは、きしやんです。
投資の世界で巨額の富を築いた人と不動産は、切っても切れない存在だと思います。
金持ち父さん貧乏父さんで有名なロバートキヨサキ氏も、不動産投資家ですよね。
しかし現実に不動産を買おうとすると、立地に始まって周囲の不動産との競合まで、調べる難易度と購入価格に大きなハードルがあります。
そんな不動産に手軽に投資を可能とするのがREITというペーパーアセットです。
REITもホテルや物流系などセクター毎に分類されている株式(というかETF?)もあれば、REIT指数にパッシブ運用する商品まであります。バランスファンドの中に組み入れられてるのもありますね。eMAXIS Slim8資産均等とか。
さて、インデックス投資家の中でもREITへ直接投資するか賛否あるんですが、我が家はシーゲル流のD-I-V指針の高配当という位置づけとして、REITを個別で積み立てています。
積み立てている銘柄はニッセイアセットマネジメントが提供する<購入・換金手数料なし>シリーズのニッセイグローバルリートインデックスファンドです。
このファンドの年間運用報告書がアップされたので、中身をチェックしたいと思います。
<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、S&Pグローバルリートインデックスにパッシブ運用を行う投資信託です。
先進国REITにのみ投資する投資信託は多数ある中、新興国まで含んだ全世界REIT(除く日本ですが)に投資できる投資信託はほぼありません。
そしてこのニッセイグローバルリートインデックスファンドは<購入・換金手数料なし>シリーズの冠が付いてることもあり、信託報酬は税込み0.297%と大変低コストです。
では早速、運用報告書の中身をチェックしてみましょう。
年間の騰落率は表紙に書いてる通り43.9%と、大変大きなリターンを出してくれました。むしろ良すぎる結果ですね。
重複しますが、この投資信託はS&Pグローバルリートインデックスにパッシブ運用を行います。指数に対する騰落率は下記の通り。
ベンチマーク(指数)に対して+0.1%の乖離と、とても安定した運用がなされています。
ファンドのリターンを押し下げる経費率の観点ですと、信託報酬税込み0.297%に対して経費率0.4%と、追加コストは約0.1%
年間リターンを0.4%押し下げる要素があってもベンチマーク(指数)に対して+0.1%で運用できているところを鑑みると、大変優秀なファンドといえますね。
我が家のニッセイグローバルリートインデックスファンドの保有比率は、約4%。
引き続きリスク資産の4~5%ぐらいを、このファンドを保有していきたいと思います。
以上です。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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