こんにちわ
昨夜、日経新聞web情報を元に、ニッセイAMの<購入・換金手数料なし>シリーズの
信託報酬値下げに関する予想記事をUPしました。
www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com
昨夜時点ではニッセイAMのHPには何ら情報が載ってなかったのですが本日、
正式にプレスリリースされてましたので、リライトではなく新作しました
https://www.nam.co.jp/news/fpdf/180629_press101.pdf
信託報酬の値下げ幅と対象ファンドは、予想通りであり、ある意味で予想外でしたね
1.予想通りだったとこ
株式クラスでは、信託報酬がeMAXIS slimシリーズに負けている下記3つのファンドを、
eMAXIS slimシリーズに対して-0.001%下げてきましたね。
特に先進国株式クラスの信託報酬値下げは、ニッセイからしてもかなりの収益減と
なるでしょうが、そこまでしても投資家側へ利益の還元をしようとする姿勢・・・否、
企業努力は賞賛に値します。
2.予想外だったこと
私は<購入・換金手数料なし>シリーズがeMAXIS slimシリーズと被るファンドに
対して全て、信託報酬-0.001%下げてくると予想していたのですが、
信託報酬が同率のファンド以外を下げてきました。
※黄色のセルが、今回ニッセイが信託報酬の値下げを決定したファンド
今回の対応で、ニッセイAMは投資家側に「コストでは絶対負けませんよ」って
強いメッセージを発信できました。
来週末にインデックス投資ナイトを控える中、良いタイミングで値下げを
発表するニッセイAMさんのマーケティング力は素晴らしいですね。
で、ここからが予想外その②になるのですが・・・
個人的には<購入・換金手数料なし>外国株式インデックスファンドは
信託報酬0.189%→0.109%ではなく、0.099%を狙って、先進国株式クラスでは
初の0.1%未満を実現してほしかった。
なぜならファンドの収益性観点では、eMAXIS slimシリーズは信託報酬を
何%でも下げれる構造なので、eMAXIS slimシリーズが次に打つ手は恐らく
初の初の0.1%未満である信託報酬0.099&でしょう。
どっかの国会議員が「2番じゃ駄目なんですか?」って言ってたのを思い出しますが、
「1番」が与える印象は大きいです。
そうすればニッセイAMが個人投資家へ与えるインパクト抜群だったのですが、
サスティナビリティの観点からすると、ちょっと欲張りすぎですかね。
頑張れ!ニッセイAM!!
↓↓ブログランキングの投票ボタンです。良ければ、ボタンをクリックしてもらえると嬉しいです☆