親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

独り言:世界の富の総量は、なぜ増えていくんだろうか?って気にしたことある?

ドルの無料写真

 

こんばんは、きしやんです。

独り言の記事です。興味ある人だけ進んでください。

 

昨日の記事で出てきた信用貨幣の話ですが、この信用貨幣の話をベースに経済的な枠組みを構築したのが、MMT(現代貨幣理論)です。

私がMMTを理解するにあたって、1番しっくり来たのがマクロ会計の以下の式。

国内政府部門の収支+国内民間部門の収支+海外部門の収支=0

これはもはや、議論の余地がありません。

 

レイ・ダリオの30分で判る経済の仕組みって動画でも再三でてきた『誰かの消費が、誰かの収入』『誰かの資産は、誰かの負債』ってやつです。

 

さて、このマクロ会計の式から真っ先にピンとくるのは、『世界の富ってなんで増えるの?』です。

 

いや、企業が金借りて新たな商品・製品作るから!ってのが定説な意見ですが、生産したものを誰かが買わないといけません。サービスの提供も同じです。つまり、生産した分だけ、誰かの資産が減ります。

企業が投資のために借りてきた金も、返済しないといけません。

 

そして日本が輸出して儲かった分は、海外の誰かの資産が減ります。

だから上記マクロ会計式の全てを足すと、「0」になるんです。

 

じゃぁなんで世界の富って増えるんだろね?

 

世界中の資産と負債を足したら0になるのに。

 

はい。

各国政府が国債を発行して、通貨の供給量を増やしているからです。じゃないと、世界全体で資産が増えることはありません。

 

国内政府部門の収支+国内民間部門の収支+海外部門の収支=0

 

このマクロ会計の式を知って、もう1歩踏み込んで理解すると、世界を見ている自分のレンズが変わります。

まぁ、どれだけ言っても理解できず、変わろうとしない人もいますが。

 

以上です。

 

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