親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

独り言:どうやって銀行から資金調達してると思ってるんだろうか?

人の無料写真

 

こんばんは、きしやんです。

新しく「独り言」ってカテゴリーを作りました。

私が普段、Twitterでツイートしている事に近しい内容。すなわち、誰かに説明する気もなければ、共感を得たい訳でもない。単なる思考垂れ流しカテゴリーになります。

よって、単語の説明などはしません。

 

興味ある方は、このまま進んでください。

 

先日Twitterで、貨幣観に関する言い合いが発生してました。まぁ、いつもの光景ですが。

 

Aさん:政府支出は国債発行による信用創造で行われており、我々の税金は使われていない

 

Bさん:私たちの税金が分配される形で、支出されている

 

何のこっちゃ分からない人「も」いるでしょうが、残念ながらAが正解です。

これはいつも「財源ガー」と言っている財務省の予算執行プロセスを見ても明らか。過去の私のツイートを添付します

 

政府の予算執行は、日銀がパソコンをポチポチ動かして、相互の口座(貸借表)に負債と資産を計上して、はい終わりです。

※ちょこっとだけ説明すると、1971年に世の中の通貨体制は金本位制が終わって、信用貨幣になりました

 

政府はどこかから貨幣集めてから支出する必要はなく、何もないところから支出できる。これを信用創造といいます。

 

これと「同類」のことができるのが、銀行です。

 

みなさんが住宅を購入する際にローン組んだり、企業が銀行から金借りたりしますよね。

もしかして銀行から借りるお金って、銀行が保有している資産。預金者から預かってるお金を使ってると思ってるんかな?

 

残念ながら違います。

 

銀行は自分の貸借対照表に負債を記入し、貸す相手側の口座に資産(お金)を記入します。これで終わり。これも日銀がやっていることと同じで、信用創造と言います。

無から有を生み出すのです。これが貨幣創造の実態。

 

全てはパソコンの中で電子データのやり取りをしているだけになります。

 

そして世界中に存在する銀行の負債(預かり預金)より、世の中に流通している貨幣の枚数は『圧倒的に』少ない。これを理解してない人が圧倒的に多いです。

 

じゃぁ銀行も日銀みたいに無限の信用創造能力を有しているのか?と言われると、そうじゃありません。銀行の場合、実際は貸し手の返済能力に制約を受けるので、いくらでも信用創造ができるわけではない。

しかし日銀の場合は貨幣自体を発行できるので、相手側の返済能力に関係なく、いくらでも信用創造ができる。

だから日本政府が破綻するなんかあり得ないし、日銀が債務超過に至ったところで、何も問題なし。

 

この辺の話って、賢い人。社会的な地位の高い人に限って、理解できません。

もうちょっと突っ込んだ言い方をすると、理解しようとしない。

画像

友人のききょうさんから教えてもらった画像

 

俺が尊敬する人の言葉を借りると、いろんな意味で自頭が悪いってことです。

 

信用貨幣を受け入れられない人って、どれだけ時代を逆行してるんだと思うこの頃です。だって、銀行の信用創造に伴う業務システムとか、何百年前から出来上がってるよ?

 

以上です。

 

それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆

 

 

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