こんばんは、きしやんです。
通称『殿』こと、慎太郎さんのツイートで知ったのですが、米国の2年債と10年債の利回りが逆転したそうです
ついに2年債と10年債の利回りが逆転 https://t.co/6R5nTCzgY8
— 信太郎🏯オニール流投資で再び天下を狙う (@nobutaro_mane) 2022年3月29日
チャートや指標というのはみんなが信用するから効果があるんですが、それにも関わらず株価は微増という反応でした。
なもんでFREDにて、10-Year Treasury Constant Maturity Minus 2-Year Treasury Constant Maturityを検索してみたところ終値?だと、ぎりぎりマイナスにはなってませんねw
米国の逆イールドとリセッション(景気後退)の関係という記事でも書きましたが、直近30年ぐらいのアメリカ経済は、10Y-2Yのイールドカーブが2回 逆転しないと景気後退になっていません。
そしてこのイールドカーブと景気後退入りの関係性も、機関や人によってとらえ方が微妙に違うそうですね。
Twitterで交流のある、元プロ債券屋であるフクロウさんは、5y-30y差を気にされてました。※理由までは存じません
ちなみに5y-30yは、すでに逆イールドとなってます。
FRBがいう逆イールドの定義は3ヵ月物と10年物の利回り差だそうです。さきほど添付した殿のツイートに対して、殿が追加リプしてくれてます。
3ヵ月と10年物の差だと、まだまだ順イールドですね。
イールドカーブの認識の仕方が人によって異なるから、イールドカーブが逆転してから景気後退入りするまで、時間を要するのでしょうね。
つまり明日・明後日に10y-2yのイールドカーブが逆転したからといって、焦る必要はなにもありません。
むしろ景気後退の足音が聞こえてきてるのなら、なおさら自分のアセットアロケーションを見直しする良い機会なのです。
そもそも景気後退がほんとに来るのかも不明ですし、どれだけの景気後退になるかは分かりません。しかし、コロナショックや今年の1~2月を振り返ってみて、自分のポートフォリオはリスクを取り過ぎてないか?
実際に株価が下がった時、追加投資できないもどかしさに耐えられるか?
などなど、先行指標が先行きの暗さを教えてくれているからこそ、出来ることがあります。
長い長い投資人生。そう思うと、アセットアロケーションが投資成果の9割だということに帰結しますね。
以上です。
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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