親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

イールドカーブが瞬間的に逆転したそうな ~焦る必要はなにもない~

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こんばんは、きしやんです。

通称『殿』こと、慎太郎さんのツイートで知ったのですが、米国の2年債と10年債の利回りが逆転したそうです

 

チャートや指標というのはみんなが信用するから効果があるんですが、それにも関わらず株価は微増という反応でした。

なもんでFREDにて、10-Year Treasury Constant Maturity Minus 2-Year Treasury Constant Maturityを検索してみたところ終値?だと、ぎりぎりマイナスにはなってませんねw

 

 

 

米国の逆イールドとリセッション(景気後退)の関係という記事でも書きましたが、直近30年ぐらいのアメリカ経済は、10Y-2Yのイールドカーブ2回 逆転しないと景気後退になっていません。

 

 

そしてこのイールドカーブと景気後退入りの関係性も、機関や人によってとらえ方が微妙に違うそうですね。

Twitterで交流のある、元プロ債券屋であるフクロウさんは、5y-30y差を気にされてました。※理由までは存じません

ちなみに5y-30yは、すでに逆イールドとなってます。

 

FRBがいう逆イールドの定義は3ヵ月物と10年物の利回り差だそうです。さきほど添付した殿のツイートに対して、殿が追加リプしてくれてます。

 

3ヵ月と10年物の差だと、まだまだ順イールドですね。

イールドカーブの認識の仕方が人によって異なるから、イールドカーブが逆転してから景気後退入りするまで、時間を要するのでしょうね。

 

つまり明日・明後日に10y-2yのイールドカーブが逆転したからといって、焦る必要はなにもありません。

むしろ景気後退の足音が聞こえてきてるのなら、なおさら自分のアセットアロケーションを見直しする良い機会なのです。

そもそも景気後退がほんとに来るのかも不明ですし、どれだけの景気後退になるかは分かりません。しかし、コロナショックや今年の1~2月を振り返ってみて、自分のポートフォリオはリスクを取り過ぎてないか?

実際に株価が下がった時、追加投資できないもどかしさに耐えられるか?

などなど、先行指標が先行きの暗さを教えてくれているからこそ、出来ることがあります。

長い長い投資人生。そう思うと、アセットアロケーションが投資成果の9割だということに帰結しますね。

以上です。

それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆

 

 

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