親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

子供のおこづかいシステムを始めました

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こんばんは、きしやんです

娘がこの春から小学性になりました。

我が家はもともとお金の話はオープンにやるし、娘と株や投資信託の話もします。

しかし、娘からすると現実感のないことばかり。やっぱり、自分で頭使ってお金使わないとね。そして年長さんから通わせたそろばん教室の成果もあってか、簡単な数字の計算はできるようになりました。

つーわけで、舞台は整ったので始めました。お小遣いシステム。

他人のお小遣い事情が参考になるかは分かりませんが、我が家のお小遣いシステムを紹介します

 

1.大事にしたかった心 

一般的にお小遣いって、毎月定額で与える世帯が多いと思います。

しかし我が家はこの「毎月」「定額で与える」ことはしたくなかったんですよね。

大事にしたかったのは、以下の観点

・頑張ったことへのリターンであるということ

・継続すれば力になるということ

この二つです。

娘には常日頃から、権利と義務の重要性を教えています。

レイ・ダリオの30分で判る経済の仕組みをよく見せているのもあってか、娘は得たいものがあるなら支払う=取引の概念を理解してます。

我々が労働の対価としてお金を得ているように、子供にも労働に関した対価として、お小遣いを与える仕組みにしたかったのです。

 

2.子供にとって労働に該当するのは何だろう?

過去に読んだ「おカネの天才」の育て方 一生おカネに困らないために、親が子供に伝えるべき「おカネの話」って本には、家の手伝いをした対価とする的なことが書かれてました。

これも確かだと思うんですが、仕組み化するのが少し複雑。妻の手間も増えるし。

そこで思ったのが、国民の三大義務である「教育」「勤労」「納税」の観点を利用しようと。

子供にとっての義務は、教育=勉学です。

なもんで娘には、『毎日、学校からの宿題+親からの課題』を実施する度に、スタンプを1ずつ押していくことにしました。7個溜まれば、お小遣いというシステムです。

金額としてはスタートなので、100円から。娘は毎日国民の義務をこなすことで、週末の土曜日に100円ゲットですわ。

 

3.親からの課題とは?

私が図書館から借りてきた絵本を、音読する。これだけです。

最初は一文字ずつゆっくり時間かけて読んでたのが、1週間もすれば坊(1歳)に読み聞かせできるレベルに上達します。

そしてもう1週間もすれば、絵本の内容を記憶し、物語を理解してきます。

で、借りた本の返却期限が来たタイミングで、俺が本の内容をいろいろ質問するのです。

例えば

・お話の最後にみんなでパーティーしてたけど、何人集まってたっけ?

・そもそも、なんでパーティーしてたんだろう?

・なんでこの子は、パーティーに来なかったんだろうね?

 など、答えがあったり無かったりする質問を、娘に投げかけるのです。

狙いは、考える習慣を身に付けてもらうことですね。このやり方がいいか分からんですが、家庭学習の一環として、試してます。

そして、スラスラ読めるようになってきたタイミングで、『毎日読んでると、すごい上手に読めるようになるね!』と、褒めるのです。すると娘も、凄い喜んでくれます。

毎日の継続が力になる瞬間ですわ。

 

4.お小遣いの使い道

好きなように使っていいことにしました。学校などで必要な備品があれば、それはお家のお金から出すと。

そしてお小遣いの使い道の計画とか、お小遣い帳つけろとか、そんなめんどくさい約束はしませんでした。

しかし、欲しいものが買えない場合は、どうすればいいのかは伝えてます。

ここでも考える習慣として、俺から娘に『買いたいものがあるけど、お金が足りない。じゃぁ、どうする?』と。

 

娘からは「持ってるお金で買える金額のにする!」との回答が。

それも正解。 

 

そして俺からは「毎日の課題をやって、1週間頑張れば100円。もう1週間頑張れば100円。それでお小遣いが貯まったら、買えばええやん?」と。

 

そうすると娘は『じゃぁ1000円とかにもなるね!』と、大喜び。

 

お小遣いシステムを検討した時は、与えたお小遣いの25%は貯蓄するように~とか思ったんですよね。でも、止めました。

理由は、初めてお小遣いをもらった娘からすると、好きなの買いたいやん?

いつも買い物行った際に「このお菓子買って~~」と、親の顔色伺わないといけなかったから、自分が毎日の努力で得たお金ぐらい、好きに使ってほしいなと。

 

「いつか」の為に貯蓄する習慣は、もうちょっと後から教えようかな?って計画です。

なんせ、まだ6歳。まずは、システムの習慣化ですね。親も、子供も。

 

このブログタイトルでもある、親が子供に教えるお金と資産形成の世界も、第二ステージに入ったのです。娘と一緒に、買い物に行く楽しみが増えました。

 

 それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆

 

 

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