こんばんは、きしやんです。
橘玲さんの公式ブログで、Twitterで炎上してた「#教師のバトン」に関する記事が書かれてました。背景知らない人は、1度読んでみてください。なかなかに強烈ですよ
先日のブログでも書いたように、この春から娘が小学生になりました。
幼稚園時代も保護者が絡むイベントがたくさんありましたが、小学校になると、感覚的に倍近く増えた印象です。
そこで思うのが教師だけでなく、保護者も対応してられないやろ?ってとこですね。
橘さんのブログでは学校の構造的問題と書かれてましたが、私は日本全体の社会構造的な問題だと思ってます。『問題』なので、理想的な状況との乖離があるわけです。
ではその問題とは?
昭和時代の制度・文化が現代に対応してない
です。
例えば、教職に従事する人は減ってるのに、やることだけは増えてます。ここを課題としたのが、橘さんの記事。
日本の社会構造の観点からすると、世帯の可処分所得が、昭和時代より減ってる。それに伴って、夫婦共働きの世帯が増えた。
こうなると育児の一部を学校に頼ることになってモンスター親も増えるし、そもそも学校行事にリソース注ぐ暇もない。
つまり学校行事を支える保護者が慢性的に不足しているにも関わらず、昭和時代に作られた制度のままに、PTA含めやること減らさない。
実はこの「やること減らさない」って流れは、教育だけに限らず、日本全体で蔓延してるんですよね。
例年やってきたから、やることが目的になってる。読者様の職場にも、該当する事多くないですか?
仕事に限らず目的と手段を考える際の基本は『これをやめたら、困るのか?』という問いです。何かをやるということは、他のすべてを棄てるということです。
みんながエッセンシャルな思考してくれたら、教育現場も社会環境も、もうちょっと良くなるんですけどね。
はい。2021年学校行事の父親イベント担当になった、きしやんでした
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