親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

読後メモ:幸福の資本論 ~幸福な人生への最適戦略~

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こんばんは、きしやんです。

橘玲氏の本を読み終わったので、メモレベルとして記しておきます。

なお、読後感想ではなく読後メモとなります。

感想はこちらにて

booklog.jp

人的資本とは、稼ぐ能力。社会資本とは、家族を中心とした人との交友関係。金融資産は説明不要ですね。

橘氏いわく、幸福は社会資本からしか生まれないとのこと。俺の知識・理解とは異なりますが、まぁそこは主観も入るので。

 

さて橘氏が提唱する幸福な人生への最適戦略とは、

①金融資産:「経済的独立」を実現すれば、金銭的な不安から解放され、自由な人生を手にする事ができる。

② 人的資本:子どもの頃のキャラを天職とすることで、「ほんとうの自分」として自己実現できる。

③ 社会資本:政治空間から貨幣空間に移ることで人間関係を選択できるようになる。

 

上記3つをより具体的にすると

①金融資産は分散投資する。

②人的資本は好きなことに集中投資する。

③ 社会資本は小さな愛情空間と大きな貨幣空間に分散する。

 

③の愛情空間とは、家族を中心とした自分にとって1番近い人たち。貨幣空間とは、知人以下の人たち。付き合う人も、選択と集中が大切って事。ただし付き合いゼロにすると社会資本が脆弱になるので、知人以下=未満ではないというのが大切だということです。

 

全体を通して過去細工品のダイジェスト版的な本ですが、その中で印象に残った部位を引用という形で紹介したいと思います

 

人生設計の理想のポートフォリオを手に入れれば、家族関係や健康問題のようなどうしようもないもの(運命)を除けば、日々のストレスはほぼなくなります。 しかしそれは、主観的には、「他人よりもちょっと幸せ」といった程度のものかもしれないのです。

 

困難が大きいほど、それを乗り越えたときの幸福感も大きいのなら、「幸福」は理想の人生のポートフォリオのなかにあるのではないことがわかります。幸福な人生を目指して頑張っているときが、もっとも 「幸福」なのかもしれません。

 

あらゆるひとに適した、普遍的な「幸福の法則」はありません。この本もすべての読者が満 足することはないでしょうが、それは仕方のないことでもあります。しかし心理学者は、どの ようなアドバイスが有用なのかを明らかにしました。その原則はとてもシンプルです。人は、自分と似ている人からの助言がもっとも役に立つ。

 

以上です。

それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆

 

 

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