おはようございます、きしやんです@野村の民
野村つみたて外国株投信の純資産総額が2月25日時点で60億円に到達しました。
純資産総額50億円到達から、約40日後の快挙です☆
下記記事では純資産総額が100億円になったら云々って言いましたが、やはり自称
野村の民 村長としても野村つみたて外国株投信の成長を祝いたいので、記事化
しました(笑)
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1.基準価額と純資産総額のお話
今日までの純資産総額の推移は、下記の通りです
・運用開始:2017年10月2日
・10億円:2018年3月4日(153日後)
・20億円:2018年5月20日(↑から77日後)
・30億円:2018年8月3日(↑から75日後)
・40億円:2018年10月3日(↑から61日後)
・50億円:2019年1月18日(↑から106日後)
・60億円:2019年2月25日(↑から40日後)
さて、純資産総額が40億円⇒50億円に到達するのに106日掛かったのに対して、
50億円⇒60億円にはたった40日しかかかっていません。何故でしょうか?
ここで1度、基準価額と純資産総額の関係性を振り返りたいと思います。
基準価額とは、ファンドの組入れ資産+流入資金を、投資家のファンド口数で割って
10000倍した値で算出されています。
純資産総額が増える要素としては
①ファンド保有資産の増加=株価上昇+配当利益
②投資家がファンドを購入する事による資金流入
これら2つになります。
つまり、②の資金流入より①の減少分が多いと純資産総額は減りますし、その逆も
ありえます。
では野村つみたて外国株投信の純資産総額が40億⇒50億円⇒60億までの基準価額と
純資産総額のチャートを見てみましょう
・40億円:2018年10月3日(30億到達から61日後)
・50億円:2019年1月18日(↑から106日後)
・60億円:2019年2月25日(↑から40日後)
純資産総額40億円到達から基準価額(折れ線グラフ・Y軸左)は右肩下がりの一途と
なり、継続した資金流入はあったものの、純資産総額の伸びは鈍化しました。
そして基準価額が反発し出した1/18の106日後に純資産総額50億円到達。
そこから基準価額の上昇は勢いを増し、40日後で60億円に到達。
野村つみたて外国株投信の純資産総額増加は、おおよそ70日前後で10億円増加して
ましたが、今回はたった40日での快挙です。
なぜでしょう?
理由は簡単です。下記チャートを見てください
私達が積み立て投資(ドル・コスト平均法)で得られる下落相場の安値買い(購入
口数の割り増し)が、投資信託でも発生します。だから相場上昇局面で『ファンド保有
資産』の急増加によって純資産総額が増えるスピードが加速する訳ですね。
そしてこの『ファンド保有資産』の増加こそが基準価額に反映され、私達投資家の
利益となるのです。
2.伝えたい事
上がり続ける相場(2018年夏)が無ければ、下がり続ける相場(2019年初頭)も
ないのです。相場が下落しだすと不安になって解約に走ったり、金融機関に相談したく
なるかもしれません。
しかしそんな時こそ、インデックスファンドの生みの親であり、バンガードの創業者
ジョン.C.ボーグルの著書『インデックス投資は勝者のゲーム』より引用します
事業を営む者たちが富を得るには、「ぼーっとしてないで何かをやれ」と
顧客を説得しなければならない。
しかし、全体としての顧客が富を得るには、正反対の行動原則に従わなければならない。つまり「何もするな、そこにいろ」である。
これこそが、市場に勝とうとする敗者のゲームを避ける唯一の方法
なのだ。
ただし忘れてはならないのが、あくまでも投資はリスク許容度の範囲内で行う
ことです。アセットアロケーションをしっかり決めておくことが、投資を続けれる
要素だと私は確信しております。
花粉症にやられても、相場下落なんぞには負けないように日々を過ごしましょう☆
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