おはようございます。
FOY2017で堂々の4位となった、我が家の主力投資信託である
野村つみたて外国株投信の純資産総額が、2017年10月2日から運用が開始され
2018年5月21日(231日目)にて、やっとこさ20億円に到達しました☆
1.野村つみたて外国株投信とは?
野村アセットマネジメントが運用する、超低コストのインデックスファンドであり
・目標指数:MSCI ACWI(除く日本)
⇒地域構成割合おおむね 先進国:新興国=8.8:1.2
・信託報酬:0.19%
・推定実質コスト:0.231%
野村つみたて外国株投信が利用するマザーファンドはFunds-i外国株&新興国株と
同じですので、双方ファンドの実質コスト-信託報酬を
先進国株式(0.021%):新興国株式(0.191%)を8.8:1.2で加重平均すると
(先進国株:0.021×0.88)+(新興国株:0.191×0.12)+0.19=0.231%(推定)
野村つみたて外国株投信は新興国株式を含みながらも信託報酬を0.2%以下に
抑えられた商品で、設定された時は大注目を浴びたものの、時期と敵が悪く、
純資産総額の伸び(=投資家の支持)は芳しくありませんでした。
2.野村つみたて外国株投信が躓いた3つの出来事
<1つ目:楽天・全世界株インデックスファンドの登場>
野村つみたて外国株投信発表前に、楽天投信顧問がバンガードと協力した強力商品
楽天・全世界株インデックスファンドを発表されました
日本の個人投資家はバンガードのETFである「VT」への憧れが凄まじいのです。
しかし実際にVTを買ってる人は決して多いわけでなく、その理由として
・円をドルに変える手間
・ドルで再投資する手間
・外国税を確定申告で取り返す手間
この三大手間があるからVTの購入に踏み切れなかったのが、楽天・全世界株
インデックスファンド登場により全て解決
www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com
野村つみたて外国株投信が集めた注目はほとんど全て、 楽天・全世界株
インデックスファンドに持っていかれました
<2つ目:eMAXIS Slim新興国株式の信託報酬値下げ>
2017年12月13日に、eMAXIS Slim新興国株の信託報酬が0.339%→0.19%に
下がりました。
いくら信託報酬の安いインデックスファンドといえど、新興国株式クラスは
気楽に手が出せる信託報酬の値ではなかったのですが、この対応にて
「超低コスト」と言える水準になり、バランスファンドとして新興国株式を
保有する野村つみたて外国株投信の魅力が低下しました
<3つ目:eMAXIS Slim先進国の異次元値下げ>
2017年12月29日に、目ん玉飛び出る出来事が起こりました
www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com
この出来事により、野村つみたて外国株投信を買うより個別でeMAXIS Slimの
先進国と新興国を個別で8.8:1.2にて購入するほうが、超低コストな
ポートフォリオが出来上がるようになったのです。
3.安定した資金流入が続く
野村つみたて外国株投信は設定来から様々な外乱があったものの、
2018年1月のFOY2017にて4位の結果を受けてから、資金流入は毎月3億円を
超えだし、それが今んとこ安定的に続いております
野村つみたて外国株投信の純資産総額が100億円の大台まで到達する時間を
単純計算すると、後80億円÷12ヶ月≒27ヶ月目に達成の見通しです。
野村證券は過去に2回、個人投資家を裏切った経緯があるので、この野村つみたて
外国株投信にて、汚名を返上して欲しいもんです。
頑張れ!野村つみたて外国株投信!!
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