親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

2020年下期 決算 ~子育て世帯の資産運用~

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こんばんは、きしやんです。

 コロナに始まってコロナに終わった2020年度も、あっと言う間に終わってしまいました。

タイトル通り、2020年度の世帯資産の棚卸です。我が家は無借金経営なので、金融機関の口座内をチェックすればいいだけなので、楽ちんです。

特に20年度下期はひたすら積み立ててただけなので、子育て世帯の資産運用状況をメモレベルで残します

  

 

1.世帯資産のアセットアロケーション推移と教育資金の積み立て

投資ブロガー界隈はMFとか使った資産の推移や、支出の明細まできっちりやられている人達が多い印象です。そんな中私は、半年に1度だけの集計しかしてません。

 

世帯内の資産はざっくり3つに分けて管理してます。重要視してるのは『流動性』ですね。分類の仕方は以下の通り 

 

①無リスク資産:日々の生活費+生活防衛費の一部(流動性・高)

②財形貯蓄+保険商品の積立て:子供の教育費+生活防衛費(流動性・低)

③リスク資産:つみたてNISA+特定口座+確定拠出年金

  

我が家が資産運用を開始してからの上記3分類による資産推移は以下のようになります

 

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この1年で大きな変化と言えば、リスク資産の割合増加と、財形貯蓄&保険商品の積み立て割合の減少です。

 

投資による資産運用を始めて4年目が経とうとした2020年。コロナショックによる株価急落と、世界中の大規模な金融緩和による、将来の株高予想。というか、低金利環境下による現金相当資産の相対的な目減りでしょうか。

これらの観点から妻と話し合い、子供たちの教育費としてコツコツ積み立てていた財形貯蓄を取り崩すことにしました。

妻と決めた取り崩しルールは、以下の通り

①教育費は子供が大学進学までを逆算した、絶対目標額を維持する

②財形貯蓄を取り崩しての投資は、1年半かけた積み立てにすること

 特に②に関しては、妻から「短期間で積み立てるのは恐い」との意見があり、ゆっくり資産を入れ替えることにしました。

よって、財形貯蓄を半分近く取り崩した結果、教育費の積み立て状況は以下の通り

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教育費の積み立て状況は、生活防衛資金を合算しても、まだ余裕があります。

残りの財形貯蓄は近々取り崩しを行い、リスク資産への積み立てに廻していきます。

 

2.資産全体の推移

たいした資産はないですが、プライバシー保護の観点で資産の絶対額は表示しません。

資産運用開始に伴って資産の記録をとるようにしてから、2020年下期時点で約2倍になりました。2倍と言っても、100万円が200万円になっただけかもしれませんし、500万円が1000万円になっただけかもしれません。そこは秘密です

 

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ぶっちゃけ元本の積み増しがほとんどなのですが、2020年はリスク資産への割合を大きくしたのもあってか、資産の増加割合が大きくなりました。これが、資産運用による効果ですね。絶対額のグラフで見ても、リスク資産の増加が大きいのが分かります。

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資産運用は別に誰かと競う必要もないので、世帯にとって現実的に可能な範囲で運用すればいいのです。特に配偶者や子供がいる世帯は、運用している本人の意志だけで、アセットアロケーションは決められません。自分はあくまでも運用者であって、世帯の金融資産の舵取りは、夫婦二人で決めないといかんのです。

 

3.リスク資産のポートフォリオ

20年後3月末時点での、リスク資産におけるポートフォリオです。確定拠出年金まで細かく集計するのは手間だったので、特定口座とつみたてNISA口座だけです

 

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狙いのポートフォリオに対して割合が不足してるのは

・SPXL

・コモンズ30

・欧州中小型株

ですね。

ちょっと積み立て割合を変更する必要があります。 

2020年度下期決算は、ざっくりこんなとこです。

 

 それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください

 

 

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