おはようございます
EDINETによると、ついにeMAXIS Slim全世界株式が3月19日にリリースされます!
目標指数は全世界株式時価総額比率に対して日本を除いた
MSCI ACWI(日本除く)ですので、野村つみたて外国株投信に真っ向勝負してきた
投資信託になります
そして刮目せよ!その信託報酬:0.142%を!!!
ん?・・・あれ?(つд⊂)ゴシゴシゴシ
一昔前にくらべると全世界株(日本除く)でこの水準は異次元ですが・・・
・・・昨今の全世界株に比べると・・・決して安くない(?_?)
ここは落ち着いて、eMAXIS Slim全世界 vs eMAXIS Slim全世界オリジナルでの
信託報酬を検証してみましょう!
eMAXIS Slim全世界オリジナルを実現するには、eMAXIS Slim先進国株&新興国株を
ざっくり先進国:新興国=8.8:1.2で保有する必要がありますので、
それぞれの投資信託の信託報酬を加重平均すると、下記の通りです
eMAXIS Slim全世界株オリジナル計算式内訳
先進国株信託報酬0.1095%×88%=0.09636%
新興国株信託報酬0.19%×12%=0.0228%
⇒合計すると0.11916%
やっぱり、eMAXIS Slim全世界株(日本除く)の信託報酬って、
オリジナルで組むより高いやんけ~~!!
なんじゃそれ!って感じです。
オリジナルとの差額0.023%を、リバランスの手間賃として考えるかが
分かれ目となりそうですね。
では次に、推定実質コストベースで、eMAXIS Slim全世界株のバランスファンドと
オリジナルを比較してみましょう!
やはり、オリジナルver.のコストの安さが再認識されます。
問題なのは、我らが野村つみたて外国株投信の推定実質コストを比較した場合ですね。
なんてことだ!
野村つみたて外国株投信が推定実質コストベースで、0.003%しか優位性が
ないではないか!?
eMAXIS Slim全世界株(日本除く)の登場によって、我らが野村つみたて外国株投信
との付き合い方をどうするかは、別の記事にしたいと思います。。。Orz
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