親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

2017年上期決算

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まもなく2017年上期が終わりますので、我が家の資産状況を確認しようと思います。

 

単純に残高を確認するだけでなく、自分の世帯がどこまでリスクをとっているかを

把握する事は非常に大切であり、予定していた以上にリスク資産が増えている場合は

リスク資産を売却して無リスク資産 or 債券に換える等してリスクコントロールを行う

リバランスって作業が必要です。

 

自分が許容&選考できるリスク状態しておくことが、長期投資で勝つ唯一の

方法ですので、年に1回は世帯に於ける資産の棚卸は必須となります。

 

 

1.無リスク資産とリスク資産の棚卸し

 

まずは資産を下記3つに分類します

①無リスク資産 流動良

⇒現金・現金預金等の、いつでも使える資産。


②無リスク資産 流動悪

⇒財形貯蓄・個人向け国債・子供の学資保険等の、現金化するのに時間が

 掛かったりする資産

 

③リスク資産

投資信託(特定口座・DC)等の、価値が市場状況によって上下する資産

 

 

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私が積立投資を開始したのは2017年2月からですので、リスク資産の割合は

まだ4%と非常に小さいです。

 

子供がまだまだ小さいので、理想としては下記グラフとなります

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理想とするリスク資産割合が大きすぎるかもしれませんが、少なくとも

子供が中学生になるまではまとまったお金が必要とならないので、

今は月々の収入と無リスク資産 流動悪から、リスク資産へ多めに資金を投入し

5年程かけてまとまった資金を市場へ投入していきます。

 

リスク資産は一括投資をした方がリターンが良いのは知っていますが、

理屈をどれだけ理解していても私もまだまだ駆け出し投資家の為、

投資機会を犠牲にする代わりに安心を買うためのドル・コスト平均法

市場暴落時にも資金投入を続けれるようにします。

 

よって、「まとまった資金を5年掛けて投入する」とか言いながら、実は

6年近くに伸ばすことで投入資金が底をつかないようにコントロールをしています。

 

いわゆる、相場下落時に投資をする逆張りの長期投資verですね。

 

相場下落局面こそ大バーゲンセールの為、暴落の恐怖に負けて積立投資を

止めてしまわないように、手元資金を少し多めに残すようにします。

 

2.リスク資産のアセットアロケーションと現在の保有割合

 

我が家のリスク資産は大きく3つに分けて運用しております

①我が家メイン資産:特定口座&NISA

 

②俺の企業DC

 

③妻のiDeco

 

本来は①+②+③の合計をアセットアロケーションと比較して

リスクを把握するのが教科書的なやり方なのかもしれませんが、企業DCと

iDeCoは60歳まで現金化できないので、我が家では完全に別扱いしております。

 

■我が家メイン資産:特定口座&NISA

 

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目標とするアセットアロケーションに対して、現在の特定口座・NISAに於ける

各アセットクラス毎の保有割合はほぼピッタリに近いですね。

 

売らずに買い足す方向で調整(ノーセルリバランスと言う)するかは、妻と

相談してから決めたいと思います。

 

利益でている資産を売却すると、NISAやiDecoでない限り利益に対して

20.314%課税されてしまうので、リバランスを実施する際は基本的に

買い足す方向買い足す方向で調整(ノーセルリバランス)を推奨します。

 

 3.今月時点でのトータルリターン

 

先進国株式:6.76%
国内株式:7.38%
新興国株式:14.21%
先進国REIT:2.22%
全資産トータルリターン:7.86%

※トータルリターン:累計買付金額に対する、現在の評価金額(保有口数×現在の基準価額)

 

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IMFによる世界経済の成長率が4~5%と言われていますので、トータルリターンが

7%超えなのはちょっとでき過ぎた成果ですが、これが国際分散投資の力

ございます。

 

下記グラフは、我が家と同じアセットアロケーションで積立投資を仮に毎月2万円ずつ

実施していた場合の、銀行貯金との比較になります

 

 

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相場の状況が良いので、現金貯金に対して差が大きくつきました。

 

我が家のアセットアロケーションは現在、債券をほぼ保有しておりません。

 

理由は世界的に債券の利回りが低いので、今後は金利上昇局面しかないので、

債券価格下落⇒債券投資信託の基準価額が低下する事が目に見えています。

 

インデックス投資はタイミングや相場を読まない投資手法なので、

この様な検討する必要はないのですが、少なくとも個人向け変動10年の

利回りが0.05%なのを考慮すると、楽天銀行でマネーブリッジして

利息を0.1%に上げて貯金しておく方がリターンが高い為、

当面は日本国債ではなく楽天銀行を利用することで、実質的な債券投資という

位置付けにしております。

 

 2017年下期も変わらず毎月コツコツ・・・・否!

 

来月からは毎日コツコツ積立投資を継続しようと思います

 

okanetotousinosekai.hatenablog.jp

 

 

 

そして来年からは、積立NISAにてコツコツ行きまっせ~ 

 

okanetotousinosekai.hatenablog.jp

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