親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトップトの集合体です

桃栗三年 柿八年 投資信託は十年

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2017年から、日本の投資(資産形成)環境が非常に大きく変わってます。

 

皆さんご存知の通り

 

iDeco確定拠出年金)が、全国民が利用可能となった

 ※拠出金額には差異あり

 

②積立NISA制度が発表され、2018年より20年の長期投資を

 非課税で運用可能となった ※年間40万円まで

 

 

 

国は利用人数が多ければどんな些細な物・サービスからでも税金を

とろうとしますが資産形成での投資業界においては、

「運用益を非課税(iDeco,NISA)」「拠出金を所得控除(ideco)」にするなど、

「あの国」が大判振る舞いな制度を提供してくれてます。

 

 その理由に関して行政もメディアも誰も発信しませんが、遠まわしに

「年金含めた社会保障を維持できないから、自助努力宜しく!」って

ことです。マジで。

 

1.将来の老齢年金の見通し

 

年金制度に限って言うと100年何たらって安心プランを国が提唱してますが

老齢年金に限ってフォーカスすると、支給開始年齢を引き上げる検討開始や、

保険料率の上昇を検討等、貰える金額が減る話ばかりで気が滅入ります。

 

老齢年金を分配するには収入と支出がイコールになる必要がありますので、

支払う保険料を維持し、需給開始年齢を維持すると

 

現在は65歳以上が4人に1人なのでこれを100%として、一般的に厚生年金を

30年間払ったモデルケースの世帯が貰える年金が22万円/月

 

19年後 65歳以上が3人に1人=現在比75%(16.5万円)

 

48年後 65最上が2.6人に1人=65%(14.3万円)

 

ってな感じで、単純な四則演算で答えが出てしまい、私(33歳)が年金を貰う時は

事前の資産形成をサボってたらほぼアウトな見通しとなります。

国民年金の人は、もっと少なくなります

 

っていう現実を日本国民はなんとなく理解してると思うのですが、国が

iDecoや積立NISA等の受け皿を用意してくれても、全く持って

積極的に動こうとはしてないですよね・・・

 

 

2.なかなか普及しないのはなぜ?

 

行動経済学によると、動物には時間割引率って概念があるらしく

今得られる利益と1年後に得られる利益は、現在価値が同じだと

未来に得られる利益を低く見積もってしまうそうです。

 

ダイエットがまさに良い例で、半年後の海水浴のためにシェイプアップを

目指しても、お花見で暴飲暴食したり、暑くなってきたらビールに手が伸びたりと

今を我慢して将来得れるメリットより、目の前の利益を選んでしまいます。

 

これが若い時期からの資産形成を妨げる、動物故の本能なのを証明してくれてるのが

行動経済学で、勉強すると面白い分野です。

 

って建前をツラツラ書きましたが、それとは別で本音は

 

投資信託って、本当に儲かるの? どれだけ損するの?

 

ってのがよく分からないから、踏み出せずにいるのではないでしょうか?

※これも行動経済学でいう現状維持バイアスってやつです

 

 

3.どうアプローチすればいい?? 積立投資でのリターンを解説

 

こちらの記事でも書いてますが、投資を開始する際はアセットアロケーション

決めないと想定リスクを把握できないのですが、それを回避して始めるのなら

小額での積立でリスクをコントロールするのがベストです。

okanetotousinosekai.hatenablog.jp

 

私も独学で勉強して何となくスタートし、積立投資を実践しながら

不足している知識を補間しましたので、何よりもスタートを切るのは

努力と勇気のダブルで大事だと思います。 

 

そんな中、NIKKEI STYLEにハッピーエイジング40って投資信託を題材に

10年まえから積立投資を実践していた場合のリターンが計算されています。

 

名称:ハッピーエイジング40

アセットアロケーション 株式:債券=50:50

  国内株式:31%

 先進国株式:14%

 新興国株式:5%

  国内債券:33%

 先進国債券:15%

  短期資産:2% ※面倒なので現金預金とします

 

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日本債券の比率が高いからリターンが低いですが、逆にリスクも非常に低くなっており

リスク選好度が低い人向けなアセットアロケーションの組み方ですね。

 

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※バラつきは2標準偏差で算出 myINDEXより

 

リスクは低めの設定ですが、信託報酬が1.38%とファンドオブファンズか!?って

言いたくなるぐらい高いですので、長期投資において利用する価値なしです。

 

ってブッタ切ると話が終わってしまいますので、このハッピーエイジング40を

10年まえから定額で積立投資をしていた場合の成績が、下記となります

 

 

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この表で注目してほしい所は、下半分のリターンを表す%の棒グラフです。

 

グラフから言えることは、サブプライムローンリーマンショックが勃発した

07年末~12年末まではマイナスリターンとなっていますが、その前後では

常に右肩上がりに上昇しています。

 

世界中の株式へ分散投資を実施していれば、100年に1度と言われる金融危機である

リーマンショックでさえも、3年で復活しており、信託報酬が1.38%と高い

投資信託ではありますが、合計10年で40%近いリターンを出しています。

 

長期投資でのリターンの検証は、Quick Moneyで掲載でも掲載されていた

セゾンバンガードグローバルバランスファンドを同一金額で初期一括投資 vs

積立投資においても、そのリターンは銀行預金では実現不可能です。

 

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このグラフから言えることは2点で

・世界経済の成長に投資をする国際分散投資は、長期的にプラスリターンをもたらす

・やっぱり初期一括投資はリターンが高い ※値動きのリスク耐えれる必要有りです

 

 

 

4.やってないと、やってる人に対して損をする

 

私達の親世代は、日本自体が右肩上がりの成長をしていた時期なので

若くしてマイホームを買えば、家の資産価値は消耗して下がっていても

土地の価値は上昇しました。

 

そして銀行金利は今と違って定期預金で7%(10年でほぼ2倍)って

今では考えられない状況でしたので、稼いだお金は銀行に放置しておくのが

正解でした。

 

しかし今は預金金利がほぼゼロであり、人口減少に伴う需要減少により

将来的な土地価格は間違いなく下がります。

 

よって、これからの時代は株式などで運用をしていないことが、運用している人に

対して相対的なリスクとなり、国際分散投資での期待リターンが10年単位で

年3~6%と、親世代の銀行預金の利回りと等価になります。

 

この10年単位でのリターン年3~6%が高いと思うか低いと思うかはそれぞれですが、

仮に低いと思うのなら、もっと値動きの大きなリスク資産を扱うしかありません。

 

少ないかもしれませんが、年3~6%のリターンの果実を得るためには、

桃栗で3年、柿で8年、国際分散投資で10年は必要だということです。

 

逆に10年以上の時間があれば、年平均3~6%の国際分散投資の果実を

ほぼ間違いなく得られるわけですね。

 

なにより時間が勝負となりますので、早く始めた人だけが、より多くの

国際分散投資の果実を得られます。

 

 

ブログ始めて、これが100回目の投稿でしたね。

この記事が、皆さんの資産形成のちょっとした発端になれば幸いです。

 

 

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