いきなりですが、鏡を見ながら体重計に乗ってみて下さい。
表示された体重は、いわゆる「適正」
資産形成のブログで急に何を?って思われたかもしれませんが、
一般的には計った体重が標準を逸脱していると、
※標準より重い方は特に
私の体重は66Kgでわりと標準に近いですが、
弱肥満体型となってしまうので、かれこれ1年間以上毎週1時間の
ランニングを実施していますが、69⇒66Kgになってから中々
減りません。。。
理想の63Kgはまだまだ先かな~汗
つまり、「今以上に努力で何とかせよ!」って結論なんですが、
体の肥満と同じで、お金の支出肥満も「高い志と、超高い努力を」
支出肥満から脱却する事は不可能です。
さて本題。
マネーポストwebに、
記事の内容を要約しますと
①勤労に励んできた高齢者に対する、年金狩りへの批判
②収入が減って貯蓄を使い果たし、破産申請する人が増えている
60歳で定年退職となってしまう昨今の就労環境だと、何ら対策せずに
年金生活に入った人にとっては、今更どうせよ?
思いをされているんだと思います。
しかし、この記事内で見過ごせない文言があります
“
定年後に収入が激減したのに現役時代と同じ生活レベルを 維持しよ
うとして 年金も貯蓄も使い果たしてしまった”という 相談が非常に多い
はぁ!!??って感じなんです。
下記記事を以前書きましたが、世帯の支出ってのは子育てが終わって定年を
迎えても、 あまり現役時代と変わりません。
okanetotousinosekai.hatenablog.jp
定年退職後は収入が現役時代の半分ぐらいになるんですから、 現役時代と
同じ感覚で支出を続けていたらどうなるかは一目瞭然のはずで
おそらく大多数の人はその認識が欠如していると断言できます
例として、先日実際に立ち聞きした会社でのとある会話です。
住宅ローンは死んだらチャラで、家は嫁の物になるんだから、
借りれるだけ借りてローン組んだ方が得だよね
※おそらくあなたの周りでも、この様な人が多いと思います
推測として
銀行は自分に何千万も貸してくれるんだから、これぐらいの
生活を していても大丈夫♪
って感じな、意味不明な慢心があるとしか思えません・・・
冒頭に戻りますが、支出肥満は「高い志と、超高い努力を」
続けないと脱出できませんし、何よりそれを維持し続けるのが
一番大切で大変です。
マネーポストweb内で登場した70歳代の人は、
返済ができないから値下がりした家を手放しても、
破産申請の相談をしていると書かれていますが、自分の支出肥満が招いた
結果でしかない人達を救済する為に、あれこれ税金を使わないでほしいです・・・
msnニュースのとある記事で、将来の年金制度(年金支給額が減る方向)の
話に関して、フィナンシャルプランナーと年金受給者のやりとりを下記に書いて
終わりにしたいと思います
年金受給者
⇒年金を減らすとか、そんなこと許されるわけないだろ!
※周囲の年金受給者も同調
プランナー
⇒許せないかどうかは、あなたの意見です。無いんですよ、
あなたたちを養いきるお金が。
年金受給者 一同
⇒・・・・・。
<結論>
不安を煽る気はないのですが、日本だって原資(税収入)が限られているので
何でも誰でも助けてはくれません。
時代の成長とは逆行しても、身の丈にあった支出を「早いうち」に
身につけた人だけが、少なくともまともな余生を送れるんだと思います
とりあえず、減らそう固定費を!
買う前に一先ず考えよう!借りるという選択肢も!
okanetotousinosekai.hatenablog.jp
もうすぐ2017年上期が終わりますので、明日・明後日で2017年上期我が家の
資産状況を整理・公開したいと思います。
※金額はしょぼいので非公開です・苦笑