こんばんは、きしやんです。
熊本市内を対象に発令されたまん延防止等重点措置が、3週間ぶりぐらいに解消されそうです。
新型コロナによって自粛生活が始まって1年と少し。繰り返される緊急事態宣言と、追加されたまん延防止等措置法。これらによって仕事だけでなく、生活環境にもだいぶ変化が出ました。
コロナ禍によって、皆の価値観には、確実に変化が出ていると思われます。熊本県に住む一個人の経験談から、より身近なアフターコロナの世界を想像してみたいと思います
1.ウィズコロナで良くなった点と、露呈した悪い点
良くなった点
オンライン会議(発信)というのがもはや『当たり前』になったとこですね。
例えば私の勤務先では何年も前から、Outlookのメール&スケジュールとSkype通話を連携させたシステムは実装されてました。
しかし、使ってる人は皆無でしたね。私を含め。
なぜ利用者が皆無なのかというと、『大半のオジサン勢(40代以降)』が、使い方分からないってとこ。いざSkypeで遠方の部署と繋いでも、使い方の説明までする必要があって、余計に時間がかかりました。しかし2020年のコロナ禍による緊急事態宣言によって、在宅勤務できる人間は全員、強制で在宅勤務。
Skypeが使える使えない関係なく、誰もがSkypeを使わないと仕事ができない状況となりました。※現在はTeamsに移行しましたが
緊急事態宣言が終わってから在宅勤務はなし崩し的に終了し、Skype使ってる人間は極めて減少。しかし12月の二度目の緊急事態宣言で、全ては変わりました。
再び在宅勤務が可能な人間は在宅勤務に。出社組も在宅勤務組と連携とるために、否応なしにTeamsを使う必要がでてきました。
そこから大きな変化として、50代以降のオジサンたち大多数が、ヘッドセット or マイク付きイヤホンを利用するようになったことです。室課の課長・部長も、マイク付きイヤホンでずっとTeamsやってます。大きなフロアに集まっての昼礼とかも、Teams配信になりました。
会社のIT部が何年かけても普及しなかったリモートワークが、ものの半年で普及したのです。我々人間が、環境に適応(≒進化)したわけです。
定年間近のオジサンがTeamsやってるんやから、この流れはもう不変でしょう。
露呈した悪い点
個々のPCスキルとファシリテータ力ですね。いわゆる議事進行ってやつです。
リモート会議はコミュニケーションがとりにくいので、司会進行役は間の取り方とリアルタイムでのまとめ力。そしてファシリやりながら議事とったりするので、会話しつつ頭回しつつ、タイピングする能力が問われます。
指先でキーボード押してる人は、絶対できないですね。私は我流のタイピングなので、そろそろ辛くなってきました。
他には、リモート会議に適した便利ツールを使い切る能力も大事です。私は個人的にXmind(有償版)を使ってます。Xmindは元々、自分の業務整理用に使ってたんですが、リモートワークとの親和性も高いんです。
ここら辺は若かりし頃にPCに触れることがなかった、オジサン勢が苦手とする領域ですね。行政や義務教育機関の動きをみてると、日本でDXがまるで浸透しない理由でしょう。経団連のTOPの部屋に、やっとPCが置かれたとか。今は旧石器時代なのかと白目向きそうになりました。
2.アフターコロナの私生活で変わること、変らないこと
変ること
県外への出張は、確実に減るでしょう。現地に集まってのセミナーなども減るでしょね。なんせ今や50代の部課長がTeamsで会議してますから。画面共有も慣れてるし。
最近では企業の展示会なども、リアルと並行したオンラインで開催されるようになりました。
2019年に横浜で開催される展示会に行った際、ライナスや夢見父さんとオフ会しました。こういう展示会への出張を理由にしたオフ会は、もう無理でしょうね。
なんせ上司からから『オンライン展示会じゃダメな理由を説明せよ』と言われますから。
そして私自身、県外の取引先営業との打ち合わせも、現在はリモートでやってます。その方が関係者の調整も楽ですしね。
つまり、これまで遠隔地への出張・外出を狙ったビジネス展開は、確実に影響がでるということです。この辺はもう、非可逆的な領域でしょうね。
変らないこと
対面でのコミュニケーション、集団での感動の共有でしょうか。
自粛生活は、くそつまんないです。コツコツ熊本もオンラインで何度か開催しましたが、やはり対面でのコミュニケーションには劣ります。
人間が他の哺乳類と根本的に異なるのは、発達した言語能力からくる、コミュニケーションです。このコミュニケーションには会話の音量・抑揚・身振り手振り・表情など、たくさんの要素から成り立っています。これらが進化の過程で脳にインプットされてきたのですから、コミュニケーションをリモートに完全置換するのは不可能に近いでしょう。
つまり、アフターコロナでも変わらないのは、人と人とが対面する場、皆で集まって共感する場だと思います。人間が進化の過程で得てきた領域こそ、無くすことはできないでしょう。
3.ますます健康に留意したい
コロナ禍で改めて実感したことは、健康の重要性です
以下の表は東洋経済オンラインがグラフ化してくれている、新型コロナウイルスによる年代別の状況です。平たく言うと、40歳未満での重症化数する人は、基礎疾病もちだということです
何年か前からメタボ検診?なるもので国が過剰関与してきましたが、今回のコロナ禍によって、そのありがたみを実感した人も多いでしょう。デブは万病の元だということです。
火の元過ぎればなんとやらですが、自分自身が命の危険に晒された人も多いでしょう。
これを機に食生活と運動習慣の改善はした方がいいですね。こういうのもアフターコロナで変化しそうな気がします。
皆様の生活環境はいかがでしょうか?
日々の生活の中で実感することを、走り書きしてみました。
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