こんばんわ、きしやんです。
資産形成の一環として、積み立て投資はつみたてNISAやiDeCoの登場によって誰もが手軽に始められるようになりました。
しかし実際始めてみると『これでいいのかな~?』って不安?というか、自分のやり方に不安を感じる人が多いのも実情ですね。他人のブログを見たり、SNSやってる人にこそ多い印象です。
そして自分の投資スタイルが正しいのかの情報欲しくて探した結果、尚更混乱するケースも多いと思われます。
で、今回の第三回 投資初心者様交流会に開催&参加にあたっては、投資歴10年以上の ねこまにあさんと投資歴4年目の俺の『投資へのアプローチがかなり両極端な』2人の経験談を話すことで『あっ、こんなもんなんだ』って何か腹落ちする切っ掛けになればな~?って狙いで開催しました。
【投資初心者様の参加者募集🙇♀️】
— ねこまにあ🐱🌕 (@necomania7) 2020年4月28日
三回目の交流会を実施したいと思います!
またきしやん@oyagakoniosieyoと一緒にこんな企画を考えました。
今回は交流会というよりも、二人の経験や考えをゆるく話す会+質疑応答的な感じで考えてます。
ご興味のある方はリプかDMで応募してくださいませ!😊 pic.twitter.com/7Rsss0df9q
1.そもそも投資初心者様交流会って何?
はい。当ブログで紹介するのは初めてなので、順を追って話しますね。
元々はねこさんが『投資始めたばかりの人って何に困ってるんだろうか?』って観点での情報収集と、『初心者みんなで集まればざっくばらんに会話楽しめるかも!』って狙いで開催されました。zoomミーティングを使ったオンラインでの交流会です。
俺は画面に映っていたものの、話半分聞きながらハワード・マークスの本読んでたのは、今ここで暴露しますw
で、1回目の内容から『辛い相場が来た時に、どうやったら乗り越えられるかな?』って観点で企画・開催したのがこれ。
相当気合入れてプレゼン資料作って、みなさんに熱く語らせてもらいました。
事前に参加される人全員から質問募集し、それに全て『俺の主観ではあるものの』回答していく感じでした。なもんで、交流会というよりは勉強会に近い感じでしたね。
みなさんから頂いた感想を拝見するかぎり、それなりに満足いただけたようで何よりです。
三回目開催にあたってはいろいろあったんですが、Twitterで俺とねこさんが個別でアンケートとった結果、傾向としては
・勉強会&講習形式が良い(ねこさんアンケート1位)
・個人がとれるリスクの考え方を知りたい(俺アンケート1位)
Twitterで募ったアンケートなので投資歴・スタイル・スタンス関係ない人による投票結果なんですが、総投票数は数百以上だったので、これを市場の声と受け取って第三回を企画検討しました。
開催レポートはねこまにあさんが素敵な内容にまとめてくれるので、そっちに期待してくれꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
2.この記事では、俺の主観のみをお届けします
誤ったメッセージを与えてしまったかな?と、少し不安になってますw
自分の考え、意志を伝えるのって文章でも言葉でも難しいんですよね。
俺が伝えたかったことを殴り書きすると
たくさん勉強していろいろ知ってそうに見えても、3年経っても自分のスタイルは確立してなくて、未だにガチャガチャ弄ってる。でも本人は楽しんでやってるので、別に効率的でなくても良いのです!
的な感じw
このことを話そうと思った切っ掛けは、3月のコロナショック(俺の中では原油ショックなんやけど)で株価が急落してから、Twitterではあまり好きくない雰囲気があったんですよね。傾向としては
・リスク資産を売却したら、狼狽だの
・投資スタイル変えたら、ブレてるだの
・今のタイミングで買わなかったら、意味がないだの
上記内容をツイートしている人達の本質的な観点は分かるんですけど、意志持って投資してない奴は駄目だ的な主張や論調が多くて嫌な感じでした。
そもそも個人のお金を使って個人の責任でやってるんやから、何してたって良いんです。俺だって未だに模索してるし。
もしかしたら10年・20年後、けっきょく全世界株式インデックスに投資してたら正解だったのかもしれんけど、それでもOKなんですよね。
なぜなら俺自身は投資という行動が好きやから、何をどうすればいいのか考えるのが楽しいんです。
しっくりくるポートフォリオに出会えるかは人それぞれであって、出会うために必要なのが時間なのか読書なのかは分かりません。
しかし、現在のポートフォリオは投資家としての自分の経験から導き出した現在ベストなんですから、ゆっくり構築していけばいいんですよ。
なんかこの記事書いてたら、セゾン投信のこのフレーズ思い出した
いろいろ語ったけど、最初からこれ出しとけばよかったわꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
3.実際に話をしたことの抜粋
投資手法・スタンスに限らず、全ての投資家に共通していることがあります。
それは、個人のリスクの考え方です。
リスクって単語はそれ1つとってもたくさんの意味、観点をもっているので、主語として使うにはかなりの難しさがあります。
金融業界だと結果の不確実性や変動率。個人の資産運用なら元本割れとかね。
金融機関の冊子やwebページ、有名な投資ブロガーも『個人のリスク許容度に応じて』って言うのですが、実はその発信側も正しく理解せず使っている印象が多分にあります。
昔、俺なんかより遙かに有名なインデックス投資ブロガーにTwitterでリスク許容度と選好度の違いを指摘したことあるんですが、「それは言葉の言い回しの違いです」と言われました。
要は、本人もゴッチャになって言ってることに気付いてなかったということです。
それだけリスクって単語が内包する意味は幅広く、述語とセットにするとより複雑になるんです。言葉ってほんとに難しい。
なもんで冒頭では、個人のリスク許容度とは二つに分解できることと、それらのリスクに対して考える観点をお話しました。
リスク許容度とは、ウォール街のランダムウォーカーから引用すると
・リスク許容度とは
⇒投資による損失を、給与などで補填できる能力、余力・リスク選好度とは
⇒損失に対するメンタル的なタフネス
これらは明確に分けて考える必要があります。なぜならリスク許容度は世帯の影響を強く受け、リスク選好度は本人の性格が強く影響します。
前者のリスク許容度に関しては、考え方の観点となる例をいくつか紹介しました。
プレゼン資料を一部、そのまま貼り付けます
プレゼンしながらスライドをすすめていったので添付資料だけだと伝わらないとこもありますが、リスク許容度は世帯の影響を強く受けることが分かると思います。
よく生命保険や医療保険は不要!って断定論者いるやないですか。あぁいうのも、上記観点をすっ飛ばしってるので真に受けないように。リスク許容度の観点は、世帯によるし、他人に決めれるものではないってこと。
リスク選好度に観点まで話すと長くなるので、ここでは割愛。
この後は私の投資歴やポートフォリオ、現在積み立ててる銘柄を紹介し、なぜこれに至ってるのかはお話しました。一部紹介します
今は右側の比率で積み立ててるけど、また変わるでしょうねw
でも、それでいいんです。今の手法が自分にとってのベストなので。PDCAと同じ。なんか違うな?と思ったら、アジャストする。その繰り返し。
自分の投資手法のベストを決める権限は俺にしかなく、他人が俺のベストを決める権限はありません。みんな違って、みんな良い。
zoomミーティングを使ってもっといろんな人と話をしてみたい反面、自分の時間をいかにして確保するのかが難しいですね。子供が二人になると、ここまで大変だと思わなかった(^^;
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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