親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住んでる妻子持ちのサラリーマンです。投資信託による国際分散投資をしてます。難しい事は分かりませんが、初心者&入門者や、資産形成を気にすらしていない人達の役に立てそうな、等身大での資産形成ブログを目指して行きたいです

爆誕!『eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)』 バランスファンドの決定版か!?

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EDINETによると三菱UFJ国際投信がMSCI ACWIを対象とした

eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)を10月31日より運用開始します!

 

もう1度言いますが、MSCI ACWI(除く日本)ではなく、MSCI ACWIですので

待望の全世界株式インデックスファンドの登場となります

 

三菱UFJ国際投信でプレスリリースがでてましたね

 

https://www.am.mufg.jp/text/release_181015_1.pdf

 

 

 

1.eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)の要約

対象指数:MSCI ACWI(配当込み・円換算)

運用形態:ファミリーファンド方式

信託報酬:0.1536%

 

 

2.対象指数と運用形態の観点

MSCI ACWI(配当込み・円換算)とは、日本を含む先進国23ヵ国と、新興国24ヵ国の

合計47ヵ国の株式市場の値動きを表す全世界株式指数であり、市場全体の85%を

バーしております。

 

対象指数の詳細を確認すると、これまでのeMAXIS Slimは配当抜き指数だったのに

対して、eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)は配当込みという誠実さです。

 

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投資形態はファミリーファンド方式なのですが、三菱UFJ国際投信はMSCI JAPAN指数

を対象とするマザーファンドを保有しておりませんので、今回のタイミングで新設

するのでしょう。

 

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もしや日本株式クラスはTOPIXを入れた合成指数で登場する予想をしていたのですが、

これはちょっとコスト観点で不安がでますね。

 

eMAXIS Slimシリーズがあそこまで低コストで運用を可能としてるのは、今日まで

eMAXISで運用し続けてた巨額なマザーファンドにただ乗りしているからであって、

今回のeMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)で日本株式クラスのみを

MSCI JAPAN指数に連動するマザーファンドを1から育てていくことになります。

 

つまり、楽天VTが第1期運用報告書で過大なコストが発生していた原因の1つに、

新規設定したマザーファンドが影響していてと説明しています。

 

日本のインデックス投資家達の期待に応える為に新設したeMAXIS Slim全世界株

(オールカントリー)ですが、これこそ楽天VTの二の舞にならないように、

しばらく様子見した方が懸命かもしれません。

 

 

3.信託報酬の観点

eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)の信託報酬は税込み0.1536%と、

eMAXIS Slim全世界株(除く日本)と同じ値での登場はお得感がありますが、

 これはちょっと不味い気がします。

 

なぜならコストに敏感なインデックス投資家達は、投資信託を個別で組むよりも

バランスファンド1本で簡潔するのを好む傾向があります。

 

ではここで、eMAXIS Slimシリーズを個別で世界時価総額比率でポートフォリオ

組んだ場合の信託報酬を計算してみます

 

現在のeMAXIS Slimシリーズの信託報酬(税込み)は、下記の通り

eMAXIS Slim TOPIX:0.172%

eMAXIS Slim先進国株:0.117%

eMAXIS Slim新興国株:0.204%

 

これを地域別時価総額の割合を日本:先進国:新興国=1:8:1で加重平均すると

 

(0.172 x 0.1) + (0.117 x 0.8) + (0.204 x 0.1)  ≒ 0.132%となります。

 

そう、eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)信託報酬0.1536%を単品で保有

するより、個別でポートフォリオを組んだほうが安いことになります。

 

しかし楽天VTがeMAXIS Slimシリーズを個別で組むより信託報酬が高いにも関わらず

人気爆発だったとこと鑑みると、eMAXIS Slim全世界株(オールカントリー)は

コケることなく人気を集めると思われるでしょう。

 

しかし、日本のインデックス投資家達は楽天VT第1期運用報告書で判明した高コスト

体質の苦い記憶がありますので、すぐに飛びついてくれるかは蓋を開けるまで

分かりません。

 

少なくとも、運用精度がバラつきやすい最初の1ヶ月は避けた方が無難でしょね。

 

いやはや、FOY2018の投票開始を前に、三菱UFJ国際投信の本気度合いを見た

1日でした。

 

 

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