こんばんわ、きしやんです。
2018年1月から金融庁の肝いり政策「つみたてNISA」がスタートし、利用されている
人も多いかと思われます。私も利用しております。
しかし2018年の市場環境は2017年の様な右肩上がりとはいかず、2月・8月・10月に
一時的な下落がありました。
金融機関から提示される資料ではサクセスストーリーが描きやすいですが、自分の
お金が日々増減・・・特に下落する様は、頭で思っていたよりストレスに感じま。
これがリスク選好度ってやつです。
では実際に、つみたてNISAで投資デビューを始めた人達が現時点、どのレベルの
損益状況なのか?を、代表的な銘柄をたくさんつかって比較してみたいと思います。
比較銘柄はつみたてNISA適合&2018年1月時点で運用が開始されていて、さらに
多数の個人投資家が利用していそうなものをピックアップしました。
・先進国:eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド
・新興国:eMAXIS Slim新興国株式インデックスファンド
・全世界(日本含む):楽天VT
(除く日本):野村つみたて外国株投信
・米国:楽天VTI
・バランス:セゾンバランスファンド
世界経済インデックスファンド(債券重視)
eMAXIS Slim8資産均等
世界経済インデックスファンド(債券重視型)を入れたのは、リスク低めで
運用しようと思った場合の比較対象として選びました。
本来なら債券クラスに為替ヘッジがかかってる楽天バランスを使いたかったのですが、
楽天バランスは最近運用開始した為、比較対象となりませんでした。
では上記9銘柄を1ヶ月の積み立て合計額は3,3333円として、毎日(毎営業)積み立てと
毎月(月末)積立てをした場合でのリターンを比較します。
最終的なリターンを決定付ける基準価額は、2018年10月12日時点を適用しました。
お楽しみのグラフを発表前に、つみたてNISAで投資デビューをし、日々増える自分の
評価額を前にウキウキしていたものの、10月の下落でマイナス状態で悲しんで
ませんか?
自分みたいな投資初心者が手を出すから、マイナスになると凹んでませんか?
心配無用です。
だって、ほとんどがマイナス状態ですから~~~!(笑)
当然、私のつみたてNISA枠で購入している野村つみたて外国株投信も現在
-2.38%状態です☆
楽天VTIオンリーの人だけが辛うじてプラス状態だった訳ですが、だからと言って
アメリカ市場のみでOKって訳ではありません。
仮にアメリカ市場のみがダメージを受けて他の国があまり影響なかった場合は、
楽天VTIの愛好家だけが大ダメージを受ける事になります。
ちなみに今回債券クラス含めたいろんなバランスファンドで比較してみたのは、
どれだけ幅広く分散投資をしたとしても、市場全体が下落している時はみんな一緒に
ダメージを受けてる事実を知ってほしかったのです。
インデックス投資の良い所は信託報酬が同水準の投資信託を選べば、投資に於ける
リターン・リスクの再現性が極めて高いところであって、それすなわち誰もが同じ
土俵で投資を可能としているのです。
投資のベテランさんも初心者さんも、つみたてNISA口座で始めたインデックス投資は
全員同じ状況です。
つみたてNISAで投資デビューをした人達の不安・心細さが、今日のこの記事で
少しでも解消してくれたら幸いです。
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