おはようございます
日経伝電子webに、日本の資産運用業界にとって厳しい記事が書かれていました
ロボアドバイザーとは、投資経験や年齢などの簡単な質問に答えるとざっくりとした
ポートフォリオを提示してくれて、投資の世界に取っ付きやくするサービスです。
ロボアドバイザー発祥のアメリカでは運用資産が約30兆円なのに対して、
日本では1年かけて1400億円レベルと、1000分の1にすぎません。
しかしながら大手証券会社が人工知能系のテーマ型投資信託を販売すると、瞬く間に
1000億円単位のお金が集まるのと比較すると、ロボアドバイザーサービスの
厳しさが見えてきますね。
そしてロボアドバイザーサービスの先駆けとして尽力されていた、お金のデザイン
COOであった北沢氏が3月末に退社しており、シレっと仮想通貨交換会社大手の
コインベースに鞍替えされております。
そもそもロボアドバイザーのサービスは、預かり運用資金から年1%程度の
手数料を徴収するので、投資家側からすると信託報酬と合わせたコスト二重負担と
なるので、決して顧客本位のサービスとは思えません。
それよりももっと酷いのが、ファンドラップっていう合法詐欺サービスですが・・・
しかし、投資という存在の裾野を広げるには、敷居を低くし、且つ、若い人が
興味をもつようにしないと、人口減少社会の日本では金融機関は生き残れないのも
事実でしょう。
ロボアドバイザーですらここまで収益が苦しいのですから、超低コストな
インデックスファンドの利益貢献度は、少なくともマイナスなんでしょうね。
私は微力ながら熊本の地より、インデックス市場を盛り上げるべく貢献していきたいと
思います。
明日はコツコツ熊本です!
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