こんばんわ。
11月17日(土)に第5回:コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ in 熊本を開催
しました。一足早い忘年会です。
参加者合計11名(男性8名・女性3名)で、その内新規参加者様が1名。
そしてなんと!コツコツ福岡の幹事様も遊びにきてくれました☆
お店のチョイスは毎回コツコツ熊本の女性幹事にお願いしてるのですが、1次会は
博多餃子舎603 新市街店で行いました。餃子がめっちゃ美味かったし、寒くなって
きたのもあって、モツ鍋最高♪
今回も新規参加者様がいたので、最初に私からコツコツ投資家がコツコツ集まる夕べの
趣旨を説明してから、乾杯♪
コツコツ福岡の幹事様も来られてたので、ちょっと緊張した(苦笑)
今回から趣向をこらして投資スタイル・投資年数・コツコツ熊本で会ったことあるか
等で席次を決めておくのと、簡易席次表を皆さんに配布しました。
さすがに10人超えると人の名前覚え切れないので、簡易席次表の配布は好評でした。
手間かかるけど有効っぽいので、継続していこうかな。
2次会は最近のコツコツ熊本の行き着けとなりつつある、ビアレストラン・オーデン
ここのウインナー最高です。そして海外ビールの種類がはんぱなく多いので、
とても楽しめます♪
ピルスナー・ウルケル好きとしては、たまらん店ですわ☆
一次会は2時間、二次会は1時間半ぐらい?でおひらきとしましたが、何人かは
三次会でスナックに行ったようです。
さて今回も飲みすぎて記憶があまり残ってませんが(汗)、投資関連の話題を
列挙します。
・先月の下げ相場で暴落と言ってる人いるけど、たったマイナス10%でしょ?
・1557(SPDR S&P500)を買ってみようか検討している
・日本のロボアドバイザーはラップファンドの廉価版。アメリカの
ロボアドバイザーはIFAを補助形でうまれた。
・海外債券を保有するなら、為替ヘッジかけないとクッション効果はほとんどない
・一般NISAとつみたてNISAの違い
・最近の投資信託って、コストどれくらいなんですか?昔は2%とか普通だった
・株式は20年保有してたら、ほぼ間違いなく利益が出る
・相場が悪くなると、コツコツ参加者減る傾向にあるね
・日本インデックスには、明るい未来を抱けない
・きしやんのブログはマニア度高くて、読んでも理解できないことがある
・株主優待は、上手いこと使えば支出をかなり減らせる
・ソフトバンクのIPOは、CMやりまくってるから怪しさバリバリ
・いろんな投資信託買ってたけど、結局はバランスファンドに落ち着いた。だって
手間かからなくて楽だし
・新興国株式が下落してるから、今はeMAXIS Slim新興国株を買い増ししてる
・新興国株インデックスファンドの信託報酬も、本当に安くなった
・市場平均と景気サイクルと短期相場の波
・つみっぷ熊本誘致への裏話
たぶんもっと色々話した気がするのですが、記憶に残ってるのは
こんなもんです(^^;
会話の内容を列挙しただけだとコツコツ熊本開催レポートにならないので、上記から
1つピックアップしたいと思います。
1557(SPDR S&P500)を買ってみようか検討している
話に出てきた1557 SPDR S&P500は、ステートストリートが運用する世界最大規模の
本家本元のSPDR S&P500(SPY)はドルからしか購入できませんが、1557 SPDR
S&P500は東証に上場されているETFなので、円にて直接購入が可能となります。
ドル転不要というメリットもあって、利用しやすいETFでしょう。
しかし1557 SPDR S&P500はSPYとはある意味別物になるので、投資信託でいう
信託報酬が異なります。 ※経費率:1557 SPDR S&P500 > SPY
さてETFに関する私の考えですが、結論から言って長期投資で利用するメリットは
感じません。
私は国際分散インデックス投資を主たる投資スタイルにしておりますので、
バンガードのETF、VTを例にとって話を進めたいと思います。
①米国課税が完全に控除できない限り、税引き後リターンで運用効率が悪い
それを確定申告で一部控除できるのですが、完全に控除できない場合があるのと
NISA口座が恒久化されない限り配当金に対しても、日本で課税され続けます。
ETFは配当金(インカムゲイン)に注目されがちですが、ETFを売却したことによる
キャピタルゲインも含めてトータルリターンになることを忘れてはいけません。
国内籍の国際分散が可能なインデックスファンドでは、海外企業からの配当金は
自動で再投資してくれているので、日本譲渡益課税もされずに効率の良い運用が
可能となることから、私はETFを利用していません。
②VT(ETF)に拘る理由がまったくない
インデックス投資は目標指数に対してパッシブ運用を行いますので、目標指数同士の
リターンに差異がでないのなら、後は手間&コスト勝負になります。
下記グラフは私が毎月アップしている全世界株式インデックスファンドの比較で
作成した指数のリターン比較です。
FTSEグローバルオールキャップインデックスはバンガードのETF「VT」が
対象としている指数で、MSCI ACWI(除く日本)は私が積立て投資をしている
野村つみたて外国株投信が対象としている指数になります。
見て分かるとおり、指数の違いでリターンには全く持って差異はありません。
日本株式の有無は好みがあるかもしれませんが、指数のリターンに差異がないのなら
後は手間と買いつけ手数料だけになります。
我が家の資産運用は私に一任されておりますが、妻からの要望は「めんどくさい
ことをするな」ですので、野村つみたて外国株投信が最適解となるのです
③ETFに感じるメリット
ずばり、投資対象の豊富さでしょう。
国毎、セクター毎に個別で分散投資が可能なETFがありますので、景気サイクル等を
利用した様々な投資戦略が可能となります。
現在、市場サイクルやモメンタムの領域に勉強の範囲を広げておりますので、
インデックス投資のサテライト的な位置づけとして、セクター毎のETFを活用する日が
くるかもしれません。
当然ながら、様々な投資アプローチをもってしても市場平均に勝つ難しさは
知ってるので、どこまで実施するかは検討中になります。
今回も楽しいコツコツになりました。
再来週はいよいよ つみたてNISA MeetUp in 熊本の開催ですので、ブロガー、ライター
イベンターと、まさに師走な12月となりそうです。
つみっぷ熊本には、金融庁HPから申し込み下さい
ちなみに次回のコツコツ熊本ですが、2月下旬に開催予定です。
今年は奇数月をターゲットに2ヶ月に1回の開催をしてましたが、来月はつみっぷ熊本も
あるので、1月はお休みしよう!という事にしました。
よって2019年コツコツ熊本は、偶数月をメインに2ヶ月に1回開催しますので、
来年もコツコツ熊本を宜しくお願い致します。
↓↓ブログランキングの投票ボタンです。良ければ、ボタンをクリックしてもらえると嬉しいです☆