私は投資信託での国際・分散・積立投資を推奨しております
その理由としては、今すぐ使わないお金にも、働いて
もらい、成長してもらう為です
日本人は親の影響もあり、現金預金が神様大国です
日々の生活と、近い将来必要なまとまった現金預金(住宅頭金や、入学費)は、
もちろん必要です
ただし、自分の将来的な老後生活まで視野に入れた場合、現金預金だけでは
生きてる間に資産が枯渇する可能性が非常に高い事を、認識されてますか?
ちょっとシミュレーションしてみましょう
・60歳で定年退職
・退職金合わせて資産が3000万円
・毎月15万円ずつの取り崩し
・国際分散投資信託は、控えめに4%の利回りとする
この条件での、老後資産3000万円の推移が、このグラフとなります
日本人の平均寿命 男性約80歳 女性約87歳ですので、現金預金のみで
取り崩すと、平均寿命よりはるか手前で、自己資産が枯渇します
それとは逆に投資信託で運用しながら取り崩すと、26年持ちます。
理由はもちろん、投資信託は取り崩しながらも運用により元本が増えるため、取り崩しが継続できるのです
ギリギリ女性の平均寿命ぐらいまで耐えれる感じですかね?
とは言っても、平均寿命は平均である為、2人に1人はこれ以上長生きします
こちらの記事でも言いましたが、生活保護は今後、当てにはできません。
身寄りも無い状態での僅かな年金で、まともな衣食住が維持できない程、
惨めな生活はありません。
お金がたくさんあれば幸せではないと思いますが、お金がある事で、
避けれる不幸せはたくさんあります
3000万円の資産を50歳から用意するのは大変ですが、少額でも
毎月コツコツ積立投資を30年間かければ、3000万円ぐらいの資産は
普通に到達できます
もし今この記事を読んでる定年間際 or 定年された人は、慌てて全額をいきなり
投資信託に投入してはいけません。
今の株価が無効10年で最高値だとしたら、今日投資したその投資信託は、
資産価値が減り続けるだけです。
まとまった資産があっても、5年間ぐらいかけて分割積立投資が、
最適ではなくても、最も間違いが少ない投資手法です。
毎日を頑張るのは当然ながら、後でいいやって思ってると、けっこー
取り返しのつかない事になりかねませんよ
<結論>
人としての尊厳を維持するのは、国・制度ではなく、ただの自己努力です