親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

3000万円の老後資産 現金預金vs投資信託での生活比較

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私は投資信託での国際・分散・積立投資を推奨しております

 

その理由としては、今すぐ使わないお金にも、働いて

もらい、成長してもらう為です

 

日本人は親の影響もあり、現金預金が神様大国です

 

日々の生活と、近い将来必要なまとまった現金預金(住宅頭金や、入学費)は、

もちろん必要です

 

ただし、自分の将来的な老後生活まで視野に入れた場合、現金預金だけでは

生きてる間に資産が枯渇する可能性が非常に高い事を、認識されてますか?

 

ちょっとシミュレーションしてみましょう

・60歳で定年退職

・退職金合わせて資産が3000万円

・毎月15万円ずつの取り崩し

・現金預金は金利がほぼゼロなので、複利効果なしとする

・国際分散投資信託は、控えめに4%の利回りとする

 

この条件での、老後資産3000万円の推移が、このグラフとなります

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日本人の平均寿命 男性約80歳 女性約87歳ですので、現金預金のみで

取り崩すと、平均寿命よりはるか手前で、自己資産が枯渇します

 

それとは逆に投資信託で運用しながら取り崩すと、26年持ちます。


理由はもちろん、投資信託は取り崩しながらも運用により元本が増えるため、取り崩しが継続できるのです


ギリギリ女性の平均寿命ぐらいまで耐えれる感じですかね?

 

とは言っても、平均寿命は平均である為、2人に1人はこれ以上長生きします

こちらの記事でも言いましたが、生活保護は今後、当てにはできません。

 

身寄りも無い状態での僅かな年金で、まともな衣食住が維持できない程、

惨めな生活はありません。

お金がたくさんあれば幸せではないと思いますが、お金がある事で、

避けれる不幸せはたくさんあります

 

3000万円の資産を50歳から用意するのは大変ですが、少額でも

毎月コツコツ積立投資を30年間かければ、3000万円ぐらいの資産は

普通に到達できます

 

もし今この記事を読んでる定年間際 or 定年された人は、慌てて全額をいきなり

投資信託に投入してはいけません。

今の株価が無効10年で最高値だとしたら、今日投資したその投資信託は、

資産価値が減り続けるだけです。

まとまった資産があっても、5年間ぐらいかけて分割積立投資が、

最適ではなくても、最も間違いが少ない投資手法です。

 

毎日を頑張るのは当然ながら、後でいいやって思ってると、けっこー

取り返しのつかない事になりかねませんよ

 

<結論>

人としての尊厳を維持するのは、国・制度ではなく、ただの自己努力です

 

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