同じ会社に勤務している人向けの内容ですが、類似してる人もいるかもしれませんので
お付き合いください☆
うちの会社は4月から企業DC制度が始まり、月末までに事業主と拠出金額を折半する
マッチング拠出の設定が出来ました
マッチング拠出とは、企業DCは本人が全額拠出(投資)するのとは他に、 会社が拠出した金額に対して、同額までを本人が拠出(増額)できるシステムです。
それに対して制度移管金とは、勤続年数に応じて、その時点まで会社が企業DCで
拠出していたと予定される金額の事となります。
☆ここで一先ず簡単に整理☆
マッチング拠出:月々の金額
制度移管金:けっこーまとまった金額
そして、制度移管金での投資商品を○○インデックスファンド100%って設定すると
制度移管金が振り込まれた際に、その場で全額○○インデックスファンドを
購入する事になります
・・・付いて来れてますか??
要約すると
マッチング拠出の運用割合:月々の積み立て設定
制度移管金の運用割合:まとまった金額での、一括購入の設定
となります。
相場の先行きは不明なので、基本的には分割投資を推奨します。
まぁ早い話、上記内容を理解されてなかった人はとりあえず、
制度移管金の運用割合は、「リスク商品への100%」を、
解除する事をお勧めします。
分割投資は私の推奨方法ですので、「自分は一括投資が良いんだ」って人は
問題なしです。
仮に制度移管金の運用割合100%解除した人&そもそも設定してない人は
私が実施する用に一度、定期預金に入った制度移管金を、
毎月「手動」で分割しての購入をすればOK!
私が制度移管金の一括投資を勧めなかったのは単純に
えぇ!!知らなかった!!!
これだから訳の分からない投資なんて嫌なんだよ・・・
って、大事な資産形成の世界からリタイアして欲しくないからです。
もうすぐ定年退職する人はまだ良いですが、私みたいに後30年近くある人は、
今の退職金制度が維持されてるなんて甘い考えを持たない事です
こちらの記事を見ても分かりますが、貰える退職金は減ってる事実があります。
少子高齢化により労働者が不足して、事業規模が維持できなった場合
我々の退職金にメスが入らない可能性はゼロではありません。
もしかしたらいきなり会社が
企業DCでしっかり運用していれば、退職金固定部分が減少しても、
過去の水準を維持できる形になります。
その為の制度導入にあたって、しっかりセミナー等で落とし込みは
してきました
って言いかねません。
不安を煽る言い方かもしれませんが、現実味ありませんか?
<結論>
人生の三大出費は「住宅」「教育」「老後」です。
家買うときは間取りや立地におもいっきり悩むんですから、
それと同レベルで考えましょう☆
ちなみに積み立て投資は、始めたら後は基本的に放置です♪