こんばんは、きしやんです。
今回は少し変わった趣旨の記事を書こうと思います。
よくネットの記事で、日本の国家財政に関して以下のような見解が見受けられます
・日本の債務残高はGDP比で他国と比較しても高い水準にあり~
・債務残高が今のまま高い水準だと、いつか円の信認が~
・このまま国債を発行し続けると民間の引受先がなくなって国債を発行できなく~
どの見解にも共通するのが、『●●な水準にある』って言ってるものの、財政破綻する定義・プロセスが語られていません。俺からすると『じゃぁ債務が何%になったら破綻するの?』って質問に回答できないんですよね。
つまり彼らは不安を煽るだけ煽ってて、何ら論点がないんです。
なもんで今回の記事では、国家が破綻する際のプロセスを明確にし、日本政府がもし財政破綻するならこういうプロセスを通るってのをお話しします。
この記事を読めば、世に蔓延る財政破綻論者が嘘八百言ってるのが分かります。
と同時に、心配すべき真の問題が何なのかも分かります。
- 1.財政破綻の定義
- 2.過去にデフォルトした代表的な国
- 3.上記4か国がデフォルトした理由
- 4.なぜ外貨建て債券を発行する必要があるのか?
- 5.じゃぁ日本政府はどういう状況なのか?
- 6.日本政府が財政破綻する際のプロセス
- 7.日本が財政破綻をしない為に必要なこと
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