おはようございます
上記の表はまいどおなじみ、モーニングスターさんの月次リターン円換算表で、
先月のアセットクラスリターン1位は、先進国株式+0.5%/最下位は新興国株式-3.8%
当ブログでは、モーニングスターさんの月次円換算リターンの株式と債券に特化して
折れ線グラフに追従しております。
ますは株式クラス
5月の株式クラスでは、先進国のみプラスリターンで終わりましたが、3地域(国内・新興国・先進国)全て、下落しており、国内株式もマイナスリターンとなりました。
昨年6月以降~年末までは3地域(国内・新興国・先進国)全てプラスリターンで
推移していたものの、年明けからのボラリティは激しいですね。
上がり続ける相場も下がり続ける相場もないので、これぞ正常な株価の
循環ってやつです。
では次に債券クラス。
GW明けに北朝鮮と米国の首脳会談キャンセル騒ぎで円高に振れ出して、
しかも米国の金利上昇に伴って新興国から通貨が流れ出し、再び新興国通貨危機が
訪れるのではないか?と、騒がれています。
トルコやアルゼンチンなんかは、政策金利を30%やら40%とかまで
上げて、必死に踏ん張ってる状況ですし、インドでは政策金利を即座に
0.25%引き上げ、年6.25%にして自国通貨の防衛に走っております。
それにくらべると日本は「今は」安全通貨と言われているから、経済ショックが
起きると円が買われて円高に振れますが、対GDP比の莫大な借金を返せる
みこみがなくなって世界から見放された時、今のトルコやアルゼンチンみたいな
超通貨安になり、輸入品の値段高騰でヒーヒー言ってる未来を
想像してしまいます・・・
まぁ、そうなった際は円高である今のうちに外貨建ての株式を投資信託にて
買いまくっておけば、超円安に振れると同時に自分の外貨建て金融資産は
高騰していきます。
だから国際分散投資をした方が良い理由として、自分の資産を世界経済の成長に
乗っかって増やし(配当・値上がり益)、様々な出来事から
守る(対外的な自国通貨)為なのです。
今の様な新興国の相場が下落している場合、新興国株式市場を安値で仕込んでいける
タイミングになりますので、積み立て投資先が先進国株式や日本株式のみだと、
この買いチャンスを逃すことになります。
楽天VTみたいに全世界株式を対象としているのも良いのですが、日本市場は
日銀によって株価が歪められているので、やはり私としては
野村つみたて外国株投信の様な日本を除いた世界株式を買い付けれる投資信託が
スタイルに合ってますね。
今日・明日は 雨予報だった熊本も曇りで持ち堪えそうなので、夜に子供連れて
蛍観賞でも楽しんできます☆
良い週末をお過ごしください♪
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