親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

2018年3月度リターン1位はコモディティ原油+2.0%です

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おはようございます

 

上記の表はまいど御なじみ、モーニングスターさんの月次リターン円換算表で、 

先月の円換算リターン1位は、コモディティ原油+2.0%でした。

 

そもそもコモディティ原油って何なんだ?原油先物ってやつですか?

 

先月のリターン2位は国内債券なのですが、myINDEXを見る限り、

コモディティと国内債券は逆相関の関係があるっぽいのですが、

今月のリターンは完全相関状態ですね・笑

 

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さて、当ブログではモーニングスターさんの月次円換算リターンを、折れ線グラフにて

追従しております。

 

3月の株式クラスは1~2月の急勾配から一瞬持ち直した感じですかね?

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この1ヶ月間に米中貿易戦争が勃発し出したので、世界中でリスク回避に向けた

ドル売り・円買いもあり、円換算後のリターンが2倍程悪くなってます。

 

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当ブログでいつも申してますが、株価が変動しなくても円高になっただけで、

円建てにて海外資産(株式や債券等)を購入している投資信託は、純資産減少により

基準価額が低下します。

 

先進国債券も為替影響をもろに受けますが、3月リターンだけで見ると株式ほど

下落せずに、若干のクッション効果が出ている感じがしますね

 

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昨年末から投資を始められた人はおそらく現在、完全に含み損状態かと思われます。

 

しかし世界の長期成長を信じてインデックス投資を始めた人は、年明けからの

相場乱高下は長期投資に向けた下地作りのチャンスが2つあります。

 

1つ目は、相場が下がったときこそ投資信託の購入口数を増やせるので、

積み立て投資(ドルコスト平均法)のメリットが発揮できます。

 

下げ相場はバーゲンセール!

※って言う程、下がってませんが(^^;

 

私のような生まれも育ちも大阪の人間からすると、野村つみたて外国株投信が

いつもより安いやんけ♪って、嬉しくなります☆

 

2つ目は、相場乱高下に対する、メンタル修行です。

 

私と同じように投資期間・投入資金がそこまで大きくない人にとっては、

本格的な暴落時に向けてたイメージ作りになるのです。

 

もし、年明けからの相場下落で不安になっているようなら、それはご自信が

想定した以上に、リスク選好度が低いことになります。

 

その際は売却せずに、可能な限り積立投資額を維持したまま、生活費を節約して

金保有割合を増やしましょう。

 

基本的に積立投資(ドルコスト平均法)は一括投資のリターンに勝てないのですが、

積立投資の最大のメリットは、市場暴落時に於ける保険作用になります。

 

ランダムウォーカーの著者バートンマルキールは、著作の中で積立投資に関して

下記の用に書かれています

投資の専門家の中には、ドル・コスト平均法を勧めない人もいる。それは

表3に示したように、右肩上がりの相場の下では、このアプローチは

ベストとは言えないからだ。表3の想定の下では、期初にまとめて

5000ドル投資するのがベストなのだ。しかし、この方式は少なくとも

将来株価が大きく下落した時に対する保険の役割を果たしてくれる。

そして、2000年3月あるいは2007年10月といった、相場サイクルのピーク

時にまとめて高値で投資した後、運悪く相場が崩れた時に陥る後悔や

自己嫌悪の念を和らげてくれる効果は大きい。

 

そして積立投資の保険としての効用を、マルキールは下記のように表現しています

 

ほとんどの投資家にとって本質的な問題は、悲観論が蔓延するような

相場下落の局面でも、動揺しないで株式投資を続けられる固い意思がある

かどうかということである。

相場が下落したからといってやめてしまったのでは、元も子もないのだ。

 

という訳で、今の相場状況から当ブログとして発信できることは、ただ1つ

 

積立よ!今買い続けずして、いつ買うのだ??

 

と言っても投資のリターンは確約されていないので、ご自身の責任の下、

御自身のリスク選考&許容度の範囲でお願いしますね☆

 

 

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