チャールズ・エリス「敗者のゲーム」より
長期投資における最大のリスクは、インフレと、投資家自身が感情に
左右されることで生み出す不要なリスクである
こんばんわ、きしやんです。
ここ数年の投資環境の改善によって、以前にも増して米国株投資一辺倒の人が増えた
気がします。投資とは全てが自己責任の世界であり、その投資方法・スタンスに
絶対正解はありません。しかし、その絶対正解がない投資の世界に於いて、
ほぼ間違いのない事柄があります。
ビスマルク:愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ
バフェット:人は歴史から学ばないということを学ばないといけない
そう、人間は同じ歴史を何回でも繰り返すということです。
私は投資の世界に於いて『買っておけばよかった』という『後悔』が多分にあると
思っています。今回の記事の中で、御自身の投資スタンス・スタイルを考える何かの
切っ掛けになれば幸いです。念のためですが、米国株投資を否定している訳では
ありません。私のポートフォリオも、米国市場は50%を超えています
- 1.米国株投資はブームである
- 1-1:負け犬はのこのこと出てこない
- 1-2:CAPEより、米国市場の向こう10年間のリターンは期待できない
- 1-3:生活圏を無視してませんか?
- 2.それでも米国市場を無視することはできない
- 2-1:永続する会社が本当の利益をもたらす
- 2-2:収益の分け前としての金利
- 3.長期投資を掲げてるのに、短期リターンを重んじてませんか?