こんばんは、きしやんです。
現在、エンディングノートを全面的に刷新しています。
約6年前に一度作成し、その後も時折改訂してきましたが、このたびゼロから作り直すことにしました。きっかけは、8月中旬に後輩の葬儀に参列したことです。
詳細は以下の記事にまとめています。
www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com
あらためて、人はいつ亡くなるか分からないと、強く実感しました。
もちろんそれは私自身にも当てはまります。そして、わが家の金融資産の管理は主に私が担っています。 妻名義の証券口座もありますが、初期の積立設定以降は基本的に手を加えておらず、妻は自分の証券口座にログインする方法もほとんど把握していません。
もし明日、私が事故や病気で意思疎通できない状態になったら。。。
家族は自力でオンライン証券を扱えるのか? と問われると、正直なところ自信がありません。しかも、わが家の金融資産の約8割は投資信託です。
旧エンディングノートには、当時の各証券口座のIDやパスワードを記載してファイリングしていました。しかし、昨今の口座乗っ取り事件を受けてパスワードを変更した部分が反映できていない上、具体的な操作手順までは書いていないため、パソコン操作に不慣れな妻には負担が大きいと感じています。
つまり、現状のエンディングノートは心許ないということです。
そこで、急ピッチで刷新を進めています。
新しいエンディングノートは、文字情報を最小限にし、動画中心にします。文字で残すのは、各種キャッシュカードや現時点のサブスク契約状況などの要点のみ。
肝心の操作方法はすべて、私が実際にパソコンを操作する様子をキャプチャーした動画にします。動画の種類はログインする方法に始まり、資産の確認方法。さらには、投信の売却方法まで作成します。
それらの動画はクラウドにアップロードして共有し、各動画のURLをQRコード化して項目ごとに印刷し、エンディングノートへ貼付します。
こうすることで有事の際、家族はスマホで動画を見ながら手を動かすだけで、迷わず手続きを進められます。
わが家ではBitwardenというパスワード管理ツールを導入しているため、まずはBitwardenの使い方を動画で解説しておけば、その先は各自の名義の証券口座へログインできます。
過去に「急逝しても安心できるように運用せよ」という記事を書きましたが、その初心を忘れないようにしたいです。
どれだけ資産運用で資産を増やしても、有事に使えない状態では意味がありません。
1日でも早い完成を目指して、新しいエンディングノートづくりを進めます。
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