こんばんは、きしやんです。
楽天銀行の口座と楽天証券を連携させることでマネーブリッジというサービスが利用できます。マネーブリッジは、楽天証券で投資をする際に、余計な操作無く、楽天銀行の口座から直接買い付けすることができるサービスになります。
これをSBI銀行で行おうとすると、SBI銀行の普通預金口座のお金を、ハイブリット預金口座に振り替えを手動で行う必要があるんですね。この手間を省けるのが、楽天のマネーブリッジになります。
そして楽天銀行&証券を連携させることのマネーブリッジの得点は、他にもあります。それは楽天銀行普通預金口座の金利が0.1%という破格(涙)の数字になるんです。
なのを考慮すると、楽天銀行マネーブリッジ優遇金利の0.1%が、どれだけ破格(涙)なのかが分かります。
さて、今回はその優遇金利0.1%にメスが入りました。ユーザーからすると、嬉しくない方向へのメスです。変更前後の表を楽天銀行のHPから引用します
赤枠で囲った部分。預金残高300万円を超える部分に適用される金利が、0.1%→0.04%に変更となりました。
そもそも持続不可能なサービス
先日の投資信託資産形成ポイントの件もそうですが、楽天はどうも、持続不可能なサービスが多い気がしますね。
www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com
銀行というのは短期(金利)で資金を調達して、長期(金利)で運用することで利ザヤを稼ぎます。
日本国債2年物の利回りが0.01%で、10年物の利回りが0.1%。
この差分の名目0.09%が楽天銀行の利益になるとしたら、ユーザーに0.1%の金利を払ったら、どう逆立ちしたって赤字になります。文字通り、持続不可能なサービスなんです。
それでも安全資産の金利を高めたいなら
別の銀行口座を開設するはめになっても良いなら、あおぞら銀行が選択肢になりますね.。どうやって金利を維持してるのかは知りませんが・・・
口座を増やしたくないのなら、300万円分以上のお金だけ、個人向け国債変動10年(最低0.05%以上)にするとかでしょうか?
いずれにしても、手間が発生するということですわ。
意外とみんなキャッシュポジション多め?
Twitter見てると、今回の優遇金利改定に対して悲観的な意見が多い印象でした。
Twitter株クラは運用額がぶっ飛んだ猛者が多いんですが、意外と堅実なアセットアロケーションしてる人が多いですね。それかそもそもがポジショントークだったのでしょうか?
いずれにしても今回の適用金利の変更は、資産形成の本流からしたら微々たる変化でしょう。対応するかどうかは各自の判断になりますが、我が家の楽天銀行(妻名義)はそのままなにもせずになります。
なんせ、200万円ぐらいしか入ってないのでꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
それでは皆様、良い投資ライフをお過ごしください☆
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