こんばんは、きしやんです。
ニッセイ基礎研究所が無料で配信しているメルマガがありまして、旬なテーマから世の中の経済動向など、なかなか読み応えがあります。
今回のメルマガには少子化対策の一環として、婚活に関するマッチングアプリ系の問題点が掲載されてました。
普段ならスルーする記事なんですが、Twitterの某相互フォロワーさんが婚活に向けてダイエットしてるのを思い出し、記事を読んでみたのです。
昔~~~の婚活と言えば、会社や親族経由による『お見合い』ってのが有名ですよね。
自分の親の馴れ初めは知らんですが、お見合いはお互いが投入する時間、紹介してくれた人の顔を立てたり等、結婚への成功率は意外と高かったそうです。
行動経済学でいう、サンクコストってやつですわ。
企業でいう『ここまでやって、今更中止にできるか!』ってやつ。
本記事によると、お見合いはそのサンクコストが絡むことで、婚活相手への『妥協点』が低くなる傾向があるそうです。わりと納得できる感じがします。
その反面、昨今の婚活はマッチングアプリによって大勢の相手と比較、接点がもてることから、妥協点が『高く』なるそうです。駄目だったとしても、どうせ直ぐに再マッチングにトライすればいいし!的な。
しかし選択肢が増えすぎることによって、結果的に成功率が低下する悪循環みたいですね。
そう思うと今の婚活市場って、必死に結婚相手探して会員登録している傍ら、サービス提供側が利益を得てるんですね。資本主義とは、種の生存競争までも上手に利用してるんですな。勉強になりました。
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