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おはようございます、きしやんです☆
昨夜7月6日は、インデックス投資家によるインデックス投資家の為のイベントであるインデックス投資ナイト2019が開催されました。
このイベントはチケットの入手が困難なぐらい人気があるのですが、そもそも私の様に東京から遠く離れた地方在住の人間は、チケット入手以前に費用&時間の観点で問題があります。
今年も指を加えてるだけか~(><)と諦めていたところ、Twitterで相互フォローさせてもらっている個人投資家の亜門さんが、有志による非公式のインデックス投資ナイト0次会の開催を企画されていました。そして『Zoomを使ってオンラインで参加しますか?』のお誘いを受け、今回の運びとなったのです。
そしてZoomによるオンラインオフ会の、新たな可能性を感じた1日となりました
1. 錚々たる面々
インデックス投資ナイトの前哨戦という形で、有志による非公式の0次会が開催されました。そして驚くべきポイントが、本会で登壇される青井さんやザリガニさんまでも参加されたことです☆
非公式なのに、ほぼ公式並の豪華さ! 参加人数は現場:26名 オンライン:10名
コツコツ熊本でもこんな人数で開催したことないので、現場はとても賑わっていたと思われます☆
2.Zoomの凄さと、予想したトラブル勃発w
結論から言うと、0次会の会場とまったくもって接続できませんでしたw
計画としては会場の無料Wifi or キャリア回線からアクセスする予定だったんですが、これが上手い事いきませんでしたね。
しかし、せっかく0次会を開催するのに全国だけでなく海外(地球の裏側)からも参加を募ったので、オンライン組みだけでオフ会?オン会?を実施しました。
みなさん、LINEで動画通話ってされてますか?
そのLINEで、通信品質に不満を感じませんか?
LINEで不満を感じてると、Skype使うとビックリするぐらい通信が安定します。
そしてZoomは、Skypeって何ですか?って感じるレベルで回線品質が良いんです。
地球の裏側から接続された参加者さんとも『ほぼ対面で話している感覚だよね』と、驚きの連続でした。PC接続?だと参加者全員が画面表示されており、スマホや
タブレットは話し出した人をメイン画面に随時切り替えてくれる仕様となってます。
唯一の欠点は、自分のマイクがOFFになっていても『なんとなく会話が成立する』ってとこです。実際に私もやらかしたミスだったんですが、『そうだよね~ それでさぁ?』と話しかけていたものの、皆のレスポンスがないことに気付き『マイクOFFになってるし!!』となりましたw
3.オンライン組みによる、3時間のオフ会w
オンラインオフ会の最大のメリットは、自分の都合に応じて抜けたり参加したりできるとこです。移動中の合間にアクセスして参加される人。周囲に他人がいるから音声接続で参加される人。お子さんを抱っこしたまま一緒に参加される人。
私の子供も、みなさんに遊んでもらいました。
日頃、地理的や家庭の事情で投資家オフ会に参加できない人にとって、オンラインオフ会というのは、『オフ会』という概念に新たな流れを生み出した気がします。
さて。0次会の現場とは交流がとれませんでしたが、オンライン組はオンライン組でイケメンのライナスさんを筆頭に、インデックス投資だけでなく濃~~い話で華が咲きました。なんと3時間も(笑)
思い出せる範囲で、オンライン組の会話の内容を抜粋します
・インデックスをメインとしつつ、サテライトで個別株も実施。日本株はいなかった
・子育て世帯のジュニアNISA利用率は高い。しかし制度継続はあるのか?
・2000万円ガーの一件で、NISA制度を恒久化する案に危機が・・・
・Twitter感覚のまま職場で投資の話をすると、怪しまれる。ついたあだ名は財テク王
・米中戦争は停戦なんかしていない。継続してるし、さらなる激化も予想される
・収入は多角化したいけど、投資先企業のコングロマリット化は勘弁
・企業DCやiDeCoは、つみたてNISAと比べラインナップが悪すぎ
・トランプのメキシコへの脅しはプロレス。労働力・経済影響観点から本気でやるとは
思えない。というか、やったら自分達へのダメージでかい
・VTIとVOOはどっちがいいのか?時価総額加重平均に占める影響度
・個別銘柄の分析は財務情報以上に、事業の磐石さ、技術動向、価格決定力など、
数字で表現できない要素が重要
・今の相場に感じる違和感と、今後の動向
・景気サイクルとメディアの反応。歴史は韻を踏む
・情報の収集元はどこか?有料の強さ。英語の早さ。無料での優秀さ。
・マネックス証券と楽天証券の手数料競争。最低手数料が安くなっただけ?
・日本の投資環境の改善は大きい。100円からS&P500に投資できるとか凄すぎ
特に海外から参加してくださった人の『肌感覚』の現地情報は、とても参考になりました。決算報告書をどれだけ読んでも、現地国での現地人よる支持率というのは、やはり現地にいないと分かりません。これは政治政策もそうです。
こういう『決算書からすら読み取れない情報』を得れるという観点では、SNSを通じた個人投資家によるオフ会の存在は、ある意味市場を出し抜ける要素になるのかもしれません。しかし、市場はとても効率的ですので、これまた難しい。
オンライン組みの会話で特に華が咲いたのが、ジュニアNISAですね。先日の金融庁がやらかした2000万円問題を発端に、制度継続が無くならないかが悩みの種です。
ここばっかりはある意味で見守るしかありません。金融庁頑張れ!
<参加されたブロガーさんの記事リンク>
4.総括
Zoomのタイムラグの無さに、『交流会』という観点で大きな可能性を感じました。
これからはコツコツ熊本を開催するにあたっては、オンライン参加組みを募集してもいいのかもしれません。
いつの時代も、困りごとを解決してくれるのは民間企業の技術です。
リンダ・グラットンの著書『WORK SHIFT』を初めて読んだ時、通勤する概念がなくなるとか本当かよ!?と思いましたが、どうやら本当になりそうです。
そしてインデックス投資ナイトの本会も盛会にて終了したとのこと。
運営のみなさん、参加されたみなさん、お疲れ様でした☆
またの機会に直接だけでなく、ディスプレイ越しでもお会いできたら幸いです(^^)
余談
大人用炭酸麦ジュースを3ガロン(0.096バレル)ほど用意しておいたのですが、1.15ガロン(0.037バレル)しか飲めませんでした
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