親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

日本人はこれから現金預金のみだと、マジで資産が減っていく!

「インフレ」の画像検索結果

 

リーマンショック以降、ついに需要が供給を上回るプラスに転じたと、いろんな

ニュースで取り上げられていました。

 

日本はバブル崩壊(90年初頭)以降 長らくデフレに苦しんできましたが、

いよいよ現金預金しか知らない現役世代にとって、相対的な資産減少時代が

到来しようとしています。

 

www.sankeibiz.jp

 

 

バブル崩壊前後からの20年間を生きてきた現在50歳代の人は、恐らく親世代の

お金の使い方(早く家買って、定期預金に現金預ける)を見習って生きてきたと

思います。

 

確かにバブル崩壊前は高度経済成長の恩恵で、早く家(不動産)を買うと

その後の土地価格上昇によって自然と資産形成が出来てきましたし、

銀行定期預金利回りは7%付近でした。

 

そもそもデフレ環境下では物より紙幣の価値が上がるので、バブル崩壊

現役時代に生きてきた現在50歳代の人は、現金預金をしていることが

正解でした。

 

しかし経済がひとたびインフレに動き出すと、資産を現金預金だけで保有している

人は、マジで損していく事になります。

 

少なくともこの1年間での実質物価上昇率は0.9%ですので、相変わらず銀行預金しか

していない人は、実質的に資産が0.9%減ったことになります

 

www.bloomberg.co.jp

 

こういう状況下になると、資産に関して親の言いなり&思考停止によって

現金預金のまま放置するのではなく、資産維持の観点で、株式投資

必要となってきます。

 

そもそもインフレ環境下で株式投資がなぜ有効なのかというと、インフレによって

物の値段が上昇すると、企業の売上高が増えます。

 

 そうなると企業の株価収益率(PER)や株価純資産倍率(PBR)が従来と同じでも

インフレによって収益だけが増えるので、結果的に株価が上昇する流れとなります。

 

つまりインフレ環境下では、株式投資をしておくことで物価の上昇と共に

資産(株価)が上昇するから、株式投資がインフレに強いと言う意味になります。

 

もう1度言いますが、日本は長らくデフレに悩まされていたので株式投資

していなくても困らない世の中でした。

 

しかし今回の受給ギャップの結果より、これからは正しい株式投資

必要になってきたことを意味します。

 

日常生活でお金の話を避けている人は今後、知らぬ間のインフレ上昇率の傍ら、

御自身の資産が相対的にめっちゃ減っていくことになりますね。

 

これからの世の中、あるべき正しい株式投資の知識が必要なのは明白だと思われます

 

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