こんばんわ、きしやんです☆
世界の中央銀行は、景気悪化を懸念して積極的な金融緩和を行っております。
その結果、世界中で低金利どころかマイナス金利という異常事態に陥ってるのは
周知の事実です。しかし金利とは経済成長の見込みがあるから付くという考え方が
あり、以下の関係が成り立つと考えれます
名目金利=実質金利+期待インフレ率
名目成長率=実質成長率+GDPデフレーター
※引用元:徳勝礼子さん著書の『マイナス金利』より
株式投資に於いて主力となる先進国の 名目金利がゼロということは、先進国株式の
今後の名目成長率もゼロである可能性が示唆されます。
つまりインデックス運用だけではリターンが出ない可能性がある訳です。※可能性ね
www.financialpointer.com
株式投資のリターンの源泉は『売り上げ=企業利益』であるため、私は今まで以上に
稼げる企業へ(サテライト)投資する必要性を感じています。
これまで企業価値の算定方法や財務諸表の読み方など色々勉強した結果、コア・
サテライト戦略として、ある海外ETFへの投資を検討しています。
その銘柄は
ティッカーシンボル : MOAT(堀)
VanEck Vectors Morningstar Wide Moat ETFです。
このETFに投資する最大の欠点は、投資地域の集中です。よってこの記事では、
MOATの紹介・MOATに辿りついた経緯、MOATに投資するデメリットを解説します
- 1.VanEck Vectors Morningstar Wide Moat ETFとは
- 銘柄情報
- MOATの運用規模・税金等の情報
- パフォーマンスの検証
- 2.そもそもWide Moatとは何なのか?
- 3.S&P500インデックスへの投資ではダメなのか?
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- 4.なぜ経済的な堀を形成している個別株に投資をしないのか?
- 5.MOATに投資するデメリットは?
- 6.MOATを使った投資戦略
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