親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

(雑記)シンプルであれ。楽であれ。

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新生児の長男が我が家に来てから、慌しい日々が続いています。

私は日々のトレーニングのおかげで身体は頑丈なんですが、油断した隙に風邪をひいて

しまいました。私以上に娘の風邪が酷く、日によっては小児科・内科・耳鼻科を

ハシゴする日がありましたね。診察待ちの時に、他の病気貰ってる気がする・・・

 

そして娘の風邪がおちついてきたと思った矢先、娘が晩飯を口にしたと同時に嘔吐。

 

これは不味い。。。

そして近所の診療所はもう閉まっている・・・

 

大慌てで市内の救急病院につれていったものの、『安静にしといてください』と解熱剤

出されて終了。娘はケロっとしてて元気なんですが、消化に良い物を買いに夜な夜な

お店を転々とし、やっとこさ就寝でドタバタな1週間でした。

 

さてこの1週間。投資界隈では重要なイベントが盛りだくさん。時系列的に

FOMC

②米中貿易協議の第一段の合意

③英国選挙

 

ふだんの私なら相場を注視したツイートをしていたのでしょうが、③の英国選挙で

保守党が大勝したのを、寝起きのニュースで知りましたw

 

こんな慌しい日々を過ごしていましたが、SBI証券で毎営業日積み立てを設定して

いるので、相場に関係なく野村つみたて外国株投信を買い付けてくれます。

 

その野村つみたて外国株投信は日本を除いた全世界の株式に投資をしています。

そして私はバイアンド・ホールド戦略をとっていることから、『買いと売りの判断』を

する必要がありません。

 

①シンプルな戦略

②自動化したシステム

アセットアロケーションの適切化

 これによって私は、自分が集中しないといけないことにリソースをつぎ込めるのです。

実は私生活に於けるこの様なトラブルは、投資で深刻なリスクを内包しています。

 

東日本大震災の時、日本市場の急な下落と同時に金融システムも停止しました。

大きなポジションをとっていた投資家達は自分の証券口座にアクセスできず、

システムが復旧した時には多大な損失を抱えていたそうです。

 

 

そしてこのような外的要因によるリスクを軽視している投資家は、非常に多いです。

 

あなたが明日事故にあって1週間入院したとして、今の投資資産はダメージを受けずに

過ごせますか?今日も平穏に過ごせたというのは偶然の結果でしかなく、違った歴史が

起こっていた可能性から目を背けてはいけません。

 

より少なく。しかしより良く。

 

 

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(雑記)平均的なリターン『が』いいのか? 平均的なリターン『で』いいのか?

    

 

今日のお昼にアップした以下の記事に関連し、さっそく雑記書きます

 

www.oyagakoniosieyou-fosterassets.com

 

 

Twitterで投資垢のツイートを眺めてると、たまにインデックス投資

崇拝(?)しきっている人を見かけるんですよ。

 

そしてその手の人に多いのが、

 

『ほとんどのアクティブファンドのリターンは、インデックスファンドに勝てない』

 

という、かなり上から目線の思考と発言です。

 

 

現にコスト控除後のリターンでほとんどのアクティブファンドがインデックス

ファンドのリターンに負けてるのは事実です。

 

インデックス投資をどう思うのかは人の自由なのでいいんですが、私の考えは

 

『ほとんど手間なしでアクティブファンドの平均リターンに肖れるとか、凄くね?』

 

です。

 

個別株の分析やマクロ情報追いかけるのに時間かけても、私の平凡な能力だと労力に

見合ったリターンが出せると思えない。。。

 

 

そう思うとインデックス投資さん。ありがたや~ありがたや~O(-人-)O 

 

 

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低成長が予想される時代に備え、稼げる企業にも積極投資したい

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こんばんわ、きしやんです☆

 

世界の中央銀行は、景気悪化を懸念して積極的な金融緩和を行っております。

その結果、世界中で低金利どころかマイナス金利という異常事態に陥ってるのは

周知の事実です。しかし金利とは経済成長の見込みがあるから付くという考え方が

あり、以下の関係が成り立つと考えれます

名目金利=実質金利+期待インフレ率

名目成長率=実質成長率+GDPデフレーター

※引用元:徳勝礼子さん著書の『マイナス金利』より

 

株式投資に於いて主力となる先進国の 名目金利がゼロということは、先進国株式の

今後の名目成長率もゼロである可能性が示唆されます。

つまりインデックス運用だけではリターンが出ない可能性がある訳です。※可能性ね

www.financialpointer.com

 

株式投資のリターンの源泉は『売り上げ=企業利益』であるため、私は今まで以上に

稼げる企業へ(サテライト)投資する必要性を感じています。

これまで企業価値の算定方法や財務諸表の読み方など色々勉強した結果、コア・

サテライト戦略として、ある海外ETFへの投資を検討しています。

 

その銘柄は

 

 

ティッカーシンボル : MOAT(堀)

 

 

VanEck Vectors Morningstar Wide Moat ETFです。

 

 

このETFに投資する最大の欠点は、投資地域の集中です。よってこの記事では、

MOATの紹介・MOATに辿りついた経緯、MOATに投資するデメリットを解説します

  •  1.VanEck Vectors Morningstar Wide Moat ETFとは
    • 銘柄情報
    • MOATの運用規模・税金等の情報
    • パフォーマンスの検証
  • 2.そもそもWide Moatとは何なのか?
  • 3.S&P500インデックスへの投資ではダメなのか?
  •  
  • 4.なぜ経済的な堀を形成している個別株に投資をしないのか?
  • 5.MOATに投資するデメリットは?
  • 6.MOATを使った投資戦略

 

 

続きを読む

投資信託による分散投資の勘違い

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こんばんわ、きしやんです。

私がThe Motley Fool Japanへ寄稿 している記事が掲載されたので、紹介させて

いただきます。

 

 

投資の勉強を始めると、必ず『投資先は分散せよ』という考えに出会います。

私も実際に分散投資という考え方からアプローチしたのですが、地頭が悪いので

『正しい分散投資』を理解するのに時間を要したんですね。この寄稿した記事では

特に投資信託で有り勝ちな分散投資の勘違いを説明させていただいたおります

 

良ければ御覧下さい☆

 

※リンク先にアクセス後、更新ボタンを押すと記事全体が表示すると思われます 

www.motleyfool.co.jp


 

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株式の投資先は、あえて日本以外という選択肢

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こんばんわ、きしやんです。

私がThe Motley Fool Japanへ寄稿 している記事が掲載されたので、紹介させて

いただきます。

 

日本は島国という地理的な特性から言葉・文化・通貨・経済と独自の進化・特異性が

あります。その国に住む我々日本人が資産運用をするにあたって、他国の企業への

投資が欠かせない反面、自国への投資をどう考えるべきなのか?

 

そのような観点で記事を作成しておりますので、良ければ御覧下さい

 

 

 

www.motleyfool.co.jp

 

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米国株投資の人気は歴史の繰り返しなのか? ~呪縛と葛藤~

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チャールズ・エリス「敗者のゲーム」より

長期投資における最大のリスクは、インフレと、投資家自身が感情に

左右されることで生み出す不要なリスクである

 

こんばんわ、きしやんです。

 

ここ数年の投資環境の改善によって、以前にも増して米国株投資一辺倒の人が増えた

気がします。投資とは全てが自己責任の世界であり、その投資方法・スタンスに

絶対正解はありません。しかし、その絶対正解がない投資の世界に於いて、

ほぼ間違いのない事柄があります。

ビスマルク:愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ

バフェット:人は歴史から学ばないということを学ばないといけない

 そう、人間は同じ歴史を何回でも繰り返すということです。

 

私は投資の世界に於いて『買っておけばよかった』という『後悔』が多分にあると

思っています。今回の記事の中で、御自身の投資スタンス・スタイルを考える何かの

切っ掛けになれば幸いです。念のためですが、米国株投資を否定している訳では

ありません。私のポートフォリオも、米国市場は50%を超えています

  •  1.米国株投資はブームである
    • 1-1:負け犬はのこのこと出てこない
    • 1-2:CAPEより、米国市場の向こう10年間のリターンは期待できない
    • 1-3:生活圏を無視してませんか?
  • 2.それでも米国市場を無視することはできない
    • 2-1:永続する会社が本当の利益をもたらす
    • 2-2:収益の分け前としての金利
  • 3.長期投資を掲げてるのに、短期リターンを重んじてませんか? 

 

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みんなは、つみたてNISAで何を買ってるのか? ~独自アンケート結果から想定してみる~

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こんばんわ、きしやんです。

 

資産形成の一助として、NISAという少額非課税制度 が存在します。

NISAと冠する制度は通常NISA・ジュニアNISA・つみたてNISAと3種類あるのですが、

中でもつみたてNISAに関しては、利用できる商品は金融庁が定める条件に適している

必要性があります。要は金融庁のフィルタリングです。

 

しかし、金融庁が投資商品をフィルタリングをしていても150個弱もあるのが現状

です。これからつみたてNISAで投資を始めようと思う人からすると、選びきれないと

思うんですね。

 

なもんでTwitterにて、既につみたてNISAで投資を始めている人を対象とした

アンケートを実施してみました。アンケート内容は、投資しているアセットクラスは

どこか?

 

そこから得られた回答を基に、実際に個人投資家が積み立てているであろう投資信託

想定してみます。 

  •  1.アンケート結果
  • 2.私が想定する、各アセットクラス毎の投信はこれだ! 
    • 2-1:米国株式クラスにの運用対象指数に関して
    •  2-2:新興国株式クラスの運用対象指数に関して

 

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