親が子に教えよう!お金と資産形成の世界☆

熊本県菊池郡某所に住む、金融業会とは無縁な職種の会社員です。 人生100年時代といわれる世の中を生きていくため、学校はおろか親からも教わったことのない『お金と資産形成』という世界を我が子に教える為、自ら学び・実践しております。 このブログは、その軌跡とアウトプットの集合体です

子供のお金すら、使わない間に仕事させる為の嫁洗脳計画☆

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出産祝い 

お年玉 

入学祝 

お年玉 


子供が生まれてから「お祝い」と「お年玉」を何回も貰うと、気付けば我が家で

子供が一番の金持ちです☆ 

※我が家の資産は「我が家名義」の為、私の個人資産は月々の小遣いのみ。。。 

 

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子供名義で頂いたお金もけっこ~良い額になってきたから「増やす」方向に 

シフトしておきたいものの、昨今の定期預金の利率は糞みたいなレベルの為、 

手軽に&それなりの運用しようと思えば、国際分散投資しかありません。 

無理に増やしておく必要はないですが、子供の金融リテラシーと積立投資の有用性を 

育む為にも、子供自身のお金で積立投資をしておく事で積立投資が身近な存在に

なります。 


とは言っても、子供は私と違って資産運用に興味持たない可能性があるので、

ポートフォリオを複雑化しないで国際分散投資をするには、セゾンバンガード

グローバルバランスファンドの 一択のみです。 

 


っていう大義名分の基、ノンビリした性格の嫁に提案したら 

 

「大前提が【子供名義のお金】であって、子供に手渡すまで私たちに触る権利なし」

 

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と、突っぱねられました。。。 


確かに最も。 さて、どうしたもんか。 



我が家の資産に関する決定権は私がほぼ保有していますが、さすがに子供名義の資産は 

夫婦二人で決定する必要がありますので、嫁に積立投資の有用性を理解してもらうしか

ありません。 



ん~~~・・・考える俺。。。 

 


!! 

 

 

思いついた。 

 

 


「そうだ、洗脳しよう」  ※「そうだ、京都に行こう」のイントネーションで 

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キャッチフレーズはこれに決まり。 



問題は、どうやって洗脳するかですね。 


一番手っ取り早いのは嫁自身で投資信託を運用させて、投資の美味しさを

味わわせるのに限ります。

 

特に昨今は景気向上時期の為、短期間で運用益を「体感」させる事が可能です。 

 

つー訳で「そうだ、iDeCoに入れよう」

※「そうだ、京都に行こう」のイントネーションで 

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って簡単に言っても面倒くさがりの嫁が動くと思えないので、ここは俺が

マイナンバーやら 保険証やら片手に、せっせと嫁名義iDecoの準備しました。 
※2017年年明けの話


iDecoは60歳までの長期投資の為、しっかりリスクとってリターンを狙いたいので

たわら先進国株式の1本買いのみ。


さすがに何でもかんでも私がやってしまうと、私が他界した時に投資信託

嫁に引き継がせる事ができないので、 基本的な知識を叩き込む為に私も読んだ

竹川美菜子さんの「はじめての投資信託入門」を渡しました。 

 

             

 

 
最初は「え~!? めんどくさ~い」「活字と数字ばっかりなの嫌~」って

ゴネてた嫁ですが 、本を渡してから2ヵ月の間に、1週間に1ページずつぐらい

進展してました。 

そこから嫁の進化も著しく、家での会話の中で「信託財産留保額って何?」とか

聞かれるようになり、子供の成長と合わせて 嫁の進歩も日々感じます。 


iDeCo開始してから6ヵ月後、たわら先進国株式のリターンが6%と 狙い以上の

数値が出ており、それを見た嫁が「投資信託って、儲かるんだね☆」って 

喜ぶ顔を見ながら私は 心の中で呟きました

 



君の洗脳も順調なのだよ ( ̄ ̄▽ ̄ ̄)  

 



それから1ヵ月後、嫁から待ってた言葉が飛んできました 


 


「子供のお金も、投資信託で投資しておいた方がいいのかな~?」 


 

 ・・・・・

 

 

 


洗脳完了( ̄▼ ̄)ニヤッ 



 

これにてやっと、今回のタイトル前側部分に到達しました。 

 

セゾン投信にはカンガルーポケットっていうサービスがあり、子供が

成人するまでの間、 親権者が運用指図ができます。 

 

www.saison-am.co.jp



ジュニアNISAも申し込むか迷ったのですが、非課税期間が5年間×5枠しかなく、

その5年の間にプラス利益が出てないとデメリットしか無い為、見送りました。 

使い辛いですよね~現行NISAって。 


利益確定時に20.315%の税金とられてしまいますが、最低20年以上の長期投資が

可能となった 子供のお金は、毎年一緒に損益状況を確認してお金との付き合い方を

教えていけます。 

子供が小学高学年ぐらいになった際の、夏休みの自由研究か何かに使えそうですね。 

 

名前通り「銀行預金 vs 国際分散投資のリターン比較!」ってな感じで。

 

 

ここに至るまでけっこー手間掛かりましたが、子供名義でのセゾン投信積立投資が

先週末スタートしました。

 

セゾン投信の中野社長が「長期投資」を全国に浸透させようと奮闘されている中、

うちの子供は「超長期投資」の開始となり、これにて我が家は全員が

コツコツ投資家です。


<結論> 
誰に対してもそうですが、「やって」 「見せて」 「学ばせる」のが大事です。